食後に動悸が起きる | これってもしかして血管の異常収縮?

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食後に動悸が起きる

放っておいて大丈夫?危険な病気の可能性も

半年前に旅行先で食事中に突然動悸が激しくなり、また同時に頭のあたりがカーッと熱くなったような感じがあり自分では倒れると思いました。意識はハッキリしていましたが救急車で運ばれ、心電図など一通りの検査をしてもらいましたが、特に異常なく、点滴を受け落ち着いたのでその日のうちに地元に帰って来ました。翌日近くの病院へ行き、心電図・24時間心電図・レントゲン・血液検査・尿検査・血圧以上等の検査してもらいましたが、特に異常なしということで薬(アルマール錠10mg、セルシン錠2mg)だけもらいました。
その後、約半年間特に症状は出なかったのですが、つい10日程前自宅で食事中に同じ症状が出て、前回ほどではなく安静にしていたら治まったのですが、3日前にまた同じ症状が出て今度は少し息苦しさも覚えたので救急車を呼び病院へ行きました。しかし検査の結果は特に異常なし。やはり発作時の心電図がないとダメだということです。命がどうこういう問題ではないので安心して下さいといわれましたが、前回もですが原因がわからず大変心配です。近いうちに大学病院へも行こうかと考えています。

引用元:https://www.jhf.or.jp/check/opinion/10/2256s.html

私は食後に必ず動悸が始まり、脈が早く呼吸が浅くなり苦しいです。その数分後(10分以内)に猛烈な睡魔に襲われ起きていることが出来ません。食べてすぐ寝ると逆流性食道炎になってしまうと思い、背中に座椅子等を工夫し体を斜めにして仮眠をとります。
だいたい30分位で目覚めるのですが、やはりそのあとは体がだるく活動的ではありません。仕事にはどうにか出かけることが出来るのですが、いつでもどこでも食後の事で体調がすぐれないので正直辛いです。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11181640951?__ysp=6aOf5b6M44CA5YuV5oK4

いろんな日常生活の中で特に症状が出たのが、食後に必ず始まる動悸でした。これには本当に悩まされました。食欲はあるので、しっかり三食食べて楽しく食事をするのですが、ふと一段落したり食後の片付けをしようとしたらドキドキと始まり、ものすごく疲れました。ひどいときは食事の途中でも脈が速くなり、そのために深呼吸のようなため息がでるので、同席した人たちにもどうしたの?と聞かれるほどでした。

引用元:https://doctors-me.com/doctor/female/21/ex/13028

特に持病もなくこれまで病院のお世話になることもなかったのですが、妊娠中期くらいから動悸が気になるようになりました。妊娠中は血液の量も増えるから多少、頻脈になるということは知っていたので特に気にしていませんでしたが、食後に特にひどく感じ、身体のだるさもあったので心配で病院に相談しました。

引用元:https://doctors-me.com/doctor/female/21/ex/13028

「食後に動悸が起きる」原因と考えられる病気や症状

食後に動悸が起きる場合、さまざまな要因が考えられます。食事のたびに動悸が起こってしまうと、いずれ生活にも支障をきたさないと限りません。そこで、食後に動悸が起きる場合に考えられる病気や症状についてご紹介します。

食後低血圧

食後に低血圧が急激に低下する状態が「食後低血圧」です。食事性低血糖とも呼ぶことがあります。

  • 症状

    食後に起こるめまいやふらつきが一般的な症状とされていますが、人によっては転倒してしまうこともあります。

  • 原因

    食事後には消化のために大量の血液が必要となり、血液が腸に集まります。このことで、通常体は全身の血圧を維持しようとするため心拍数が上昇します。ただし、このような仕組みが正常に機能しない場合に血圧が低下してしまうことが原因で食後低血糖が起こります。

  • なりやすい人の傾向

    食後低血圧は高齢者では3人に1人という高い割合で起こりますが、若い人にはほとんど見られないのが特徴。血圧が高かったり、パーキンソン病や多系統萎縮症、糖尿病などに罹患している人に起こりやすい傾向があります。

  • 治療法

    治療では薬物療法が用いられます。例えば非ステロイド系抗炎症剤を服用すると、塩分を体内に保持して血液の量を増加させ、食後低血圧を防ぐことができます。

  • 予防法

    食後低血糖の予防としては、少量の炭水化物を頻繁に摂取することで症状を軽減できる場合があります。

アナフィラキシー

「アナフィラキシー」とは、命に危険が及ぶほどの重篤なアレルギーを指します。食後に動悸を感じたり皮膚症状などが出た場合にはアナフィラキシーを疑う場合があります。

  • 症状

    アナフィラキシーの症状には、じんましんや紅斑などの皮膚症状や、めまい、腹痛、意識障害などがありますが、中には不整脈やショック、気道閉塞により死に至る場合もあります。不整脈やショックの症状には動悸も含まれるため注意が必要です。

  • 原因

    食事を原因とするアナフィラキシーの場合、卵や小麦、牛乳、そば、ピーナッツ、エビ、カニといった食べ物に反応して症状が出る場合があります。特に上記の7品目は「特定原材料」として表示が義務付けられています。

  • なりやすい人の傾向

    3歳以下の乳幼児の場合、卵や牛乳、小麦がアレルゲンになることが多く、成人の場合にはこれら3つの食品の他に、エビやカニなどの甲殻類や魚介類がアレルゲンとなる人の割合が多くなります。また、そばもアナフィラキシーの症状を起こしやすい食材です。

  • 治療法

    アナキラフィシーの症状が起こった場合、アレルゲンとなる食べ物が口の中に残っている場合にはすぐに取り出し、水ですすぎます。さらにショック症状や強い症状が現れた場合にはアドレナリン自己注射薬を用います。
    処置後には、足を高くして楽な姿勢を取らせることが重要。これは落ち着いたように見えても、時間が経ってから再び症状が現れるためです。その後、医療機関での診察も受けましょう。

  • 予防法

    アナフィラキシーの予防には、原因となる食べ物をしっかりと回避することが大切。そのためには、あらかじめどの食品によってアレルギー症状が出るのかをはっきりさせる必要があります。その方法は、パッチテストなどの皮膚検査や血液検査などを行った上で、原因として考えられる食べ物に対する経口負荷試験や除去試験を行い、最終的に特定するというもの。
    また、食後3時間以内の運動を制限することも予防に繋がります。

妊娠による症状

妊娠中にも、食後の動悸に悩まされる場合があります。

  • 症状

    妊娠後期は、大きくなった子宮に横隔膜が押し上げられ、心臓が圧迫された状態になります。さらに、循環する血液量が増えることで、血液が心臓まで戻るのに通常よりも負担がかかるため、動悸を感じやすくなります。

  • 原因

    心臓が少し圧迫されている状態で食事(特に早食い)をすると、体は食べ物を消化するためにフル回転で動かなければなりません。そのため、動悸が起きやすくなってしまいます。また、妊娠中の貧血も動悸の原因となります。

  • なりやすい人の傾向

    貧血の症状が見られる人だと、妊娠中に動悸が起こりやすいでしょう。また、妊娠してから急激に体重が増えた場合にも心臓の負担が増えてしまうため、動悸が起こりやすくなると言われています。

  • 治療法

    特に病気などが原因の動悸でなければ、まずはゆっくりと横になって休みましょう。落ち着ける体勢をとると動悸がおさまっていくことがあります。
    また、貧血が原因と考えられる場合には、鉄剤などの薬を服用することで症状が緩和することがあります。

  • 予防法

    妊娠中に食後の動悸が起こる場合には、ゆっくりと噛んで食べるようにすることが大切です。また、貧血が原因であると考えられる場合には、医師に相談しながら貧血の治療を行う必要があります。

不整脈

普段の生活を送る中で動悸を感じる場合、不整脈が原因となっている場合があります。

  • 症状

    不整脈とは簡単に言うと「脈の打ち方」がおかしくなること。脈が早くなる頻脈も、遅くなる徐脈も不整脈に含まれ、不整脈によって動悸を感じる場合もあります。中には、自覚症状が全く無いにも関わらず、病院で心電図をとったときに不整脈を指摘される場合や、急に意識がなくなる場合もあります。こういった場合は速やかに医療機関を受診することが必要です。

  • 原因

    不整脈が起こる原因として最も多いのは、年齢や体質であると言われています。また、ストレスや睡眠不足、疲労が溜まっている場合に不整脈が起こる場合もあります。

  • なりやすい人の傾向

    年齢的なものが大きな原因を占めるため、高齢者になるほど不整脈が起きる割合も増えていきます。ただし、ストレスなども原因となりますので、若いから起きないというわけではありません。コレステロール値が高い人や、肥満傾向がある人などもリスクが高いと言われています。

  • 治療法

    脈が遅くなる徐脈の場合には、ペースメーカーを体内に植え込んで電気刺激を与えてリズムを正常に戻します。また、頻脈の場合にはカテーテルアブレーションと呼ばれる手法で治療を行います。
    そのほか、薬物治療を用いることもありますが、不整脈のタイプによって治療法は異なりますので、まずは検査によって症状を見極めることが重要です。

  • 予防法

    不整脈については、年齢の他にストレスや過労なども発症の原因となるため、規則正しい生活を心掛け、体に負担をかけないようにすることが重要です。

狭心症・心筋梗塞

動悸は、狭心症や心筋梗塞といった、命に関わる疾患の症状としてあらわれる場合もあります。

  • 症状

    狭心症とは、心臓に血液を送る血管が狭まり、血液が不足して心臓が酸欠状態になってしまう疾患です。また、血管が詰まってしまい、心臓に送られる血液が途絶えてしまう心筋梗塞の場合にも動悸や息切れが起こることがあります。動悸とともに胸の痛みを感じる場合には、すぐに医療機関を受診するようにしましょう。

  • 原因

    狭心症や心筋梗塞に大きく関与しているのが動脈硬化です。そのため、動脈硬化の危険因子と言われている喫煙習慣や脂肪分・塩分・糖分の取りすぎ、ストレス、運動不足などに注意が必要です。
    また、動脈硬化と関係なく起きる「冠攣縮性狭心症」という疾患もあり、こちらは突然心臓の血管が縮んでしまうことで発症します。ただし、その原因ははっきりしていません。

  • なりやすい人の傾向

    動脈硬化を指摘されている人や喫煙習慣がある人、肥満気味の人、偏った食習慣を続けている人はリスクが高いと考えられています。また、血縁者に心筋梗塞や狭心症を発症した人がいる場合も注意が必要です。

  • 治療法

    狭心症の場合には、血管拡張薬やβ遮断薬を使った薬物療法が基本となりますが、それでも改善が見られない場合には冠動脈バイパス術や冠動脈形成術を行い、血流を改善しなければなりません。
    また、心筋梗塞症については一刻も早い診断と治療が必要になりますが、治療としては発症から6時間以内であればtPAと呼ばれる薬を使い、血栓を溶かす方法が有効とされています。また、冠動脈形成術や冠動脈バイパス術を用いる治療も行われます。

  • 予防法

    禁煙・禁酒への取り組みやバランスの良い食生活、また適度な運動を取り入れることが予防に繋がります。適度に気分転換を行い、ストレスを溜めないことも大切です。

低血糖

低血糖にはいくつかのタイプがありますが、食後に急上昇した後、急激に下降する低血糖症があります。食事が終わった後に動悸を感じる場合には、急激な血糖値の上昇と下降が起こっている可能性があると言えるでしょう。

  • 症状

    血糖値の異常な低下により、動悸や手足の震え、冷や汗の他、空腹感やイライラを感じることがあります。上記に挙げた症状の他にも、血糖値が急激に下降することで強い眠気を感じたり、意識が朦朧とするケースも。

  • 原因

    少なすぎる食事の量、空腹時の運動、飲酒や入浴などが低血糖症の原因です。また、糖尿病の治療中には、インスリン注射や飲み薬の量が多かった場合に症状が起こりやすくなります。

  • なりやすい人の傾向

    食事の量が少ない人や食事の間隔が開きやすい人、激しい運動を行っている人などが、低血糖の症状が出やすい傾向があります。また、糖尿病の治療を行う中で、適切にインスリン注射を行っていない人も症状が出ることがあります。

  • 治療法

    低血糖の症状が出た場合は、まずブドウ糖を口に含み安静にしていることで徐々に症状が治まっていくことがほとんどです。ただし、意識が朦朧とするなど重症と思われる場合には、ブドウ糖の摂取が難しかったり、いったん回復しても再度症状が出る場合もありますので、医療機関を受診しましょう。

  • 予防法

    食事の量やタイミングに注意をすることで予防可能です。また、糖尿病の治療を行っている人の場合は、主治医としっかり薬の量などを確認することが大切です。

「食後に動悸が起きる」時には?診察できる首都圏の病院

まずは、心臓に大きな疾患を抱えていないかどうかを検査することが必要なため、まずは「循環器内科」にて検査することが必要になります。また、アナフィラキシーが疑われる場合には、アレルギー外来のある医療機関を受診することをおすすめします。

公益財団法人 心臓血管研究所・付属病院
電話番号:03-3408-2151
住所:東京都港区西麻布3-2-19

東京慈恵会医科大学附属病院
電話番号:03-3433-1111
住所:東京都港区西新橋3-19-18

葉山ハートセンター
電話番号:046-875-1717
住所:神奈川県三浦郡葉山町下山口1898-1

慶應義塾大学病院
電話番号:03-3353-1211
住所:東京都新宿区信濃町35番地

横浜市立みなと赤十字病院 アレルギーセンター
電話番号:045-628-6100
住所:神奈川県横浜市中区新山下3丁目12番1号

独立行政法人国立病院機構 相模原病院
電話番号:042-742-8311
住所:神奈川県相模原市南区桜台18-1

病院で診察を受けてもまだ不安だったら

処方された薬を飲んでも症状が改善しない、症状は弱まったものの完全に治っていないというケースも少なくありません。 この場合、もしかしたら突然死の大きな要因「血管の異常収縮」が起きているのかもしれません。
突然死の原因の8割近くをしめる血管病。その血管病の主な原因が「血管の異常収縮」と言われています。
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血管の異常収縮はどのようにして起こるのでしょう?どうすれば防げるのでしょう? そのメカニズム、予防や治療について、特効薬の開発者・山口大学小林教授監修のもと、わかりやすく解説しています。

参考文献

[1] MSDマニュアル 家庭版 食後低血糖

[2] タケダ健康サイト 動悸

[3] http://www.hiroshima.med.or.jp/pamphlet/docs/2012.pdf【PDF】

[4] 日本心臓財団 症状別解説「食事中に動悸がして倒れるかと思った」

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