冷や汗を伴う動悸
- 放っておいても大丈夫?危険な病気の可能性も
- 「冷や汗を伴う動悸」原因と考えられる病気や症状
- 「冷や汗を伴う動悸」が起きた時には?診察できる首都圏の病院
- 病院で診察しても不安を感じる、症状が緩和したと思えないなら
放っておいても大丈夫?危険な病気の可能性も
20分ほど前から動悸と冷や汗、息苦しさが止まりません。なんだか不安が強くて発狂しそうです。
意識がおかしくなりそう。どうすればいいですか?横になっていても良くなりません。
引用元:https://women.benesse.ne.jp/forum/zboca040?CONTENTS_ID=0104040X&MESSAGE_ID=481103&SEARCH=no
仕事を頑張ろうと思えば思うほどつらくなっていくのです。仕事の納期が近づいてくると、出勤の途中でもめまいが起き、心臓がドキドキしたかと思うと汗が出てきて気分が悪くなってしまいます。駅のホームで座り込んでしまったり、駅まで行かないで帰ってしまった日もあります。
「冷や汗を伴う動悸」原因と考えられる病気や症状
動悸とともに冷や汗が出る場合には、さまざまな原因が考えられます。中には命に関わる病気が隠れている場合がありますので、心当たりがある人は早急に医療機関の受診をおすすめします。
急性心筋梗塞・狭心症
動悸とともに冷や汗が出たり、胸やみぞおちが締め付けられるような痛み、圧迫されているようで重苦しいといった症状がある場合には急性心筋梗塞が隠れている場合があります。中には首や下あご、肩から腕などへの放散痛などを感じている場合も。症状が30分以上続く場合にはすぐに医療機関を受診しましょう。
また、心筋梗塞の前段階である狭心症が原因になっている場合にも、動悸や息切れのほかに、胸を圧迫されるような痛みが起こりますが、数分以内に収まることが特徴です。ただし、狭心症が進行すると心筋梗塞に移行する場合もありますし、中には狭心症の症状がなくても急に心筋梗塞が起きて命に危険が及ぶ場合もあるため、痛みを伴う動悸が起きた場合には軽く考えずに、医療機関で検査を受けるようにしてください。
緊張、興奮
運動をした後に激しい心拍を自覚することがありますが、運動もしていないのに動悸を感じる場合には、ストレスや緊張の影響によって自律神経が乱れているケースも考えられます。自律神経は脈拍を調整する役割があるため、動悸を感じたり、動悸に伴って冷や汗が出ることがあります。
ストレスが溜まっていると自覚している場合には、ストレス発散を意識しながら日々の生活を送るようにしましょう。
低血糖
普段は60〜140mg/dlに維持されている血糖値が何らかの原因があって50〜60mg/dl以下に低くなった状態を低血糖と呼びます。低血糖症状が起きると、動悸とともに冷や汗や手足の震え、空腹感、脱力感などの症状が出てきます。人によってどの症状が出てくるのかは異なりますが、食事の量が少ない、運動量が多い、摂取している薬の影響などさまざまな原因により血液中のブドウ糖が足りなくなることが原因です。
低血糖の症状が起きたら、まずはブドウ糖を摂取して安静にする必要があります。多くの場合は時間が経つと回復するものの、長時間続くと合併症を引き起こしてしまって意識を消失してしまう場合があるため、注意しましょう。
バセドウ病
20〜30代の女性に多いバセドウ病(甲状腺機能亢進症)の症状の一つとして、動悸が挙げられます。他にも甲状腺が腫れたり眼球が突出したり、手が震えたりすることも。そのほか、発汗もバセドウ病の症状ですが、この病気の場合は専門医のもとでの治療が必要になります。多くの場合は内服薬を使った治療から開始するケースが多いようですが、場合によっては手術など他の治療方法も検討されます。
不整脈
不整脈が原因で動悸が起きている場合もあります。年齢を重ねると不整脈が起こりやすくなる傾向があるものの、突然の動悸を伴う場合には非常に注意が必要です。例えば脈拍が120以上で急に始まって急に止まる場合や、全く不規則に脈打つ場合。息苦しさや冷や汗を伴っている場合は特に心臓に疾患がないかといった確認が必要となります。
パニック障害
パニック障害とは、脳内の神経伝達物質(脳内ホルモン)のバランスが乱れることによって起こる症状です。動悸が急に起きたり、冷や汗が出たり、息苦しさを感じたりといった症状が出ます。命にはかかわることはありませんが、あまりの辛さに「このまま死んでしまうのではないか」という強い不安感を伴い、その不安感から外出できなくなるなど、普段の生活に大きな影響を与えてしまいます。
一般的に女性に発症するケースが多いと言われていますが、男性の患者もいないわけではありません。直接の原因ではないものの、ストレスや疲労が溜まってしまうと発作を誘発することがあるため、パニック障害と診断された場合には気分転換をしたり、睡眠不足にならないように注意が必要です。また、適切な治療を行えば治る病気ですので、しっかりと医師の指示に従って治療を進めていきましょう。
薬の副作用
服用している薬によって動悸が引き起こされる場合もあります。例えば、低血糖や狭心症を治療しており血管を拡張するための薬を服用している場合や、腸の働きを抑えるために交感神経に作用する薬を飲んでいる場合には、副作用として動悸の症状が出ることがあります。不安な場合は、主治医に相談してみましょう。
また、糖尿病治療のためのインスリンを過剰に投与すると低血糖を引き起こし、動悸・冷や汗が出てくる場合もあります。
「冷や汗を伴う動悸」が起きた時には?診察できる首都圏の病院
冷や汗を伴う動悸が起きた場合は、まずは循環器内科にて心臓に疾患がないかどうか検査をする必要があります。首都圏にある医療機関をいくつかご紹介します。
心臓血管研究所付属病院
電話番号:03-3408-2151
住所:東京都港区西麻布3-2-19
慶應義塾大学医学部循環器内科
電話番号:03-3353-1211
住所:東京都新宿区信濃町35
葉山ハートセンター
電話番号:046-875-1717
住所:神奈川県三浦郡葉山町下山口1898-1
横浜市立みなと赤十字病院
電話番号:045-628-6100
住所:神奈川県横浜市中区新山下3丁目12番1号
ごとう内科・循環器クリニック
電話番号:0422-32-5048
住所:東京都武蔵野市境南町2丁目20-6
むらい内科・循環器クリニック
電話番号:03-3822-8010
住所:東京都文京区千駄木3-43-3 1階
また、動悸に関する専門外来を設置している医療機関もあります。下記の「新川崎むらせ内科循環器内科」では「動悸・息切れ外来」を設置していますので、不安を感じる人はぜひ足を運んでみることをおすすめします。
新川崎むらせ内科循環器内科
電話番号:044-280-8080
住所:神奈川県川崎市幸区北加瀬2-11-3 コトニアガーデン新川崎 SOUTH棟1階
病院で診察を受けてもまだ不安だったら
処方された薬を飲んでも症状が改善しない、症状は弱まったものの完全に治っていないというケースも少なくありません。
この場合、もしかしたら突然死の大きな要因「血管の異常収縮」が起きているのかもしれません。
突然死の原因の8割近くをしめる血管病。その血管病の主な原因が「血管の異常収縮」と言われています。
血管の異常収縮はなんの前触れもなく突然発症します。
脳や心臓など生命維持に直接関係する場所で血管の異常収縮が起きてしまうと、「突然死」につながります。
血管の異常収縮はどのようにして起こるのでしょう?どうすれば防げるのでしょう?
そのメカニズム、予防や治療について、特効薬の開発者・山口大学小林教授監修のもと、わかりやすく解説しています。
参考文献
e-ヘルスネット 狭心症・心筋梗塞などの心臓病(虚血性心疾患)



