朝起きると動悸がする | これってもしかして、血管の異常収縮?症状から見る原因と改善方法

これってもしかして、血管の異常収縮?症状から見る原因と改善方法
  
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朝起きると動悸がする

朝の動悸は不整脈が疑われます

最近、睡眠から目を覚ました瞬間に心臓がドクドクドクと速く脈を打ちます。少しの間で収まるのですが、寝て、起きた瞬間に始まります。
脈の音で目が覚めるわけではありません。目が覚めた、と思った瞬間にドクドクドク強く脈を打つというか速く脈を打つというか。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1195820231

朝起きてからの動悸が酷いです。。落ち着いても何かあればすぐバクバク動悸がします。息苦しさもあります。毎日毎日辛いです。

引用元:https://oshiete.goo.ne.jp/qa/10644061.html

ここ何日か、朝起きると動悸がします。夜は3時間ぐらいで1度起きてしまい、それからはあまり寝ているような感覚が無く、睡眠時間は充分(6~8時間)なのにだるく、眠いです。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1194313641

「朝、起きるとその瞬間から動悸がする」「起きたとたんに胸が苦しく感じる」といった症状は普通、生活習慣によるものが多く、睡眠不足や過労、ストレス、前日にお酒を飲んだことなどが原因と言われています。

しかし十分な睡眠で疲れは取れているはずなのに、朝から心臓がドキドキしている、脈が激しいといった症状が出る場合は要注意。日中になって仕事をはじめると動悸が気にならなくなってしまい、放っておくと徐々に頻度が増し、日中でも胸が苦しく感じることも。

朝に限らず、動悸はまず不整脈が疑われます。
不整脈にはさまざまな原因や種類があり、心配ないケースもありますが、なかにはそのまま死に直結するケースもあるので決して軽く見ないことです。ちょっとの不快感を辛抱すれば良いと我慢せず、早めの病院での診療をおすすめします。

朝から動悸がする場合に疑われる病気と注意点

寝起きに動悸を感じる場合、その裏には何らかの病気が隠れている可能性があります。どのような原因が考えられるのか、どんな事に注意すればよいのか、くわしく解説いたします。

不整脈

朝から動悸が起こる場合、不整脈の症状が疑われます。簡単に言うと、心臓が打つリズムが狂ってしまう状態のことを言いますが、さまざまな種類があります。それぞれの特徴や仕組みを簡単に説明しておきます。

上室期外収縮

不整脈の中でも多い症状で、脈が飛ぶように感じます。不整脈にともなう症状がなければ治療せず静観します。重度の場合は心筋梗塞などに注意を払わないといけなくなりますので要注意。
疲労、ストレス、喫煙、飲酒、カフェインの摂取が要因とも。心あたりがある方は生活習慣を見直してはいかがでしょうか?

心房細動

テレビなどでも特集を組まれている心房細動。重篤な症状を引き起こすということでご存知の方も多いのではないでしょうか?
心臓は上に右房・左房、下に右室・左室の4つの部屋に分かれており、心房細動は心房がけいれんするように細かく動きます。このとき心室も同様に細かく動くのが特長の不整脈。
主に高齢者に多い症状です。
心房細動の40%は軽微な状態で発症し、患者自身も気がつきません。この場合は静観するのみですが、重篤な場合は心不全や肺うっ血を起こす可能性があり、脳梗塞発症の大きな危険因子となるので、自覚症状を訴える心房細動は治療が必要になります。

心房粗動

心房粗動は脈拍が1分間に240~440回と非常に多くなり、重い場合は心不全や急性心筋梗塞、脳梗塞の要因に。心房が細かく動くのに対し心室は安定しているのが心房細動との違いになります。弁膜症や心筋症や高血圧のがあると起こりやすい不整脈です。

発作性上室性頻拍

鼓動が速くなり、動悸を感じる不整脈で一番多いのが発作性上室性頻拍。
突然はじまり、しかもはっきりと自覚できることが特長です。ほとんどの場合は治療が必要ではありませんが、 狭心症などの合併症を引き起こすことも。

心室期外収縮

心室に発生源がある心室期外収縮。自覚症状の強さに加えて、重症度や磁気などによってメカニズムや治療法が大きく変わるのが特長の不整脈。
「脈が飛ぶ」「心臓がドキンと大きく動く」「地震が起きているような気がする」といった症状があり、心拍計でも鼓動とは別の大きな波がでます。
症状が出ている場合、喫煙、飲酒、不眠、カフェイン摂取を避けるよう医師から指導があります。
どの不整脈も同様ですが、喫煙と飲酒、多量のカフェインの摂取はできるだけ控えましょう。

持続性心室頻拍

不整脈による突然死の主な要因となり、前触れなく突然発生します。
1分間に120回以上の頻度で心室期外収縮が3連発以上出現するものを心室頻拍といい、さらに持続的に続くのが持続性心室頻拍。心筋梗塞や心筋症などの原因や心臓手術後に発症する例の他に、いままで心臓の異常がない人でも起こる不整脈です。こちらも喫煙・飲酒、カフェイン摂取は大きな要因とされています。

多形性心室頻拍・心室細動・無脈性心室頻拍

こちらの3つは発症後、急激な血流の低下をきたし、適切な治療がない場合、死に至るものになります。

特に心室細動は発作後すぐに意識がなくなり、迅速な治療がなければ死に至ります。
心室細動は心室が細かく震えるだけで心臓が鼓動せず血液を送り出さなくなり、その結果、脳に酸素が届かなくなるので数分後には脳に致命的な障害が生じてしまいます。

無脈性心室頻拍は心室細動と同様に脈拍を検知できないもので、血液を送り出さなくなります。
多形性心室頻拍も期外収縮が変化しながら起こり、そのまま心室細動に移行してしまう可能性のある不整脈。
心筋梗塞などから発症することが多いですが、原因不明の突然の発症の場合もあるので、生活習慣や食生活から注意が必要になります。

徐脈性不整脈

軽度のものは健康な人にもみられ、脈が遅くなる不整脈となります。脈が遅くなることで日常生活に必要な酸素を身体中に行き渡らせることができなくなり、安静時にもめまいや息切れを起こす要因となります。
高齢者がなりやすく、薬の副作用なども考えられる比較的治療が必要ないものが多いです。

  • 症状

    不整脈は、脈が遅くなる「徐脈」、脈が早くなる「頻脈」、脈が飛ぶ「期外収縮」という3種類に大別されます。不整脈の症状が出ていても自分では気づかないことも多いですが、症状がひどくなると、リズムが狂っていることをはっきりと自覚できるようになったり、めまいや吐き気を感じたり、中には意識を失ったりするケースもあります。

  • 原因

    不整脈は、年齢や体質が原因であるケースがほとんどです。ただし、中には心臓疾患が原因になっていることもあるため、心配な場合は検査を受けておくと良いでしょう。また、ストレスや疲労も不整脈を誘発することがあると言われています。

  • なりやすい人の傾向

    不整脈は誰にでも起こる可能性がありますが、高血圧の症状や肺の病気を持つ人、甲状腺異常がある人、ストレスを感じやすい人などに不整脈の症状が出やすい傾向があると言われています。

  • 治療法

    不整脈の種類によって治療法が異なります。たとえば徐脈の場合はペースメーカーの取り付け、頻脈の場合はカテーテルアブレーション(カテーテルを使い、心臓の一部を焼いて不整脈を起こさないようにするもの)などが用いられます。

  • 予防法

    加齢によって不整脈が起きることもよくあるので、完全に予防することは困難です。日常生活の中でできる予防策としては、睡眠不足やストレスを貯めてしまう状況を避けること。疲れを感じたら休憩、しっかりと睡眠時間を確保する、趣味などに打ち込む時間を作るといった工夫を心掛けるようにしましょう。

冠攣縮性狭心症

冠攣縮性狭心症とは、「安静時狭心症」とも呼ばれる狭心症のひとつです。何らかの原因によって冠動脈が痙攣してしまい、心筋に十分な血液が送られない状態のことを言います。

  • 症状

    胸の圧迫感や痛みなどが症状として現れます。走ったり階段を上がったりする際に起こる「労作性狭心症」とは異なり、安静にしている時、例えば朝に起きた時やベッドに入っている時にも起こることがあります。

  • 原因

    冠動脈の一部が痙攣を起こすという現象には、喫煙が大きく関連していると言われています。そのほかにも、睡眠不足や疲労、ストレス、アルコールの過剰摂取も冠攣縮性狭心症を引き起こす原因となる可能性が高いので注意しましょう。

  • なりやすい人の傾向

    冠攣縮性狭心症は、女性よりも男性の方が発症しやすい傾向があります。また、前述の通り喫煙が誘発要因だと言われているので、喫煙習慣がある人は発症するリスクが高いと言えます。

  • 治療法

    冠攣縮性狭心症と診断された場合は、薬物療法によって冠動脈の痙攣を予防する治療を行うことになります。自己判断で薬を中止したり、飲み忘れることがないようにしなければなりません。

  • 予防法

    まずは発症リスクを高めると言われている喫煙の習慣がある人は、禁煙することがリスクの低減に繋がります。さらに、生活習慣を整え、ストレスをためない生活を送ることも大切なポイントであると言えるでしょう。

パニック障害

パニック障害は、動悸や発汗、息苦しさ、漠然とした不安感などの発作が突然起こる疾患です。朝方に起こることもあり「いつ発作がおきるかわからない」という不安に悩まされることになります。

  • 症状

    動悸やめまい、手足の震え、息苦しさ、吐き気といったさまざまな症状が前触れなく起こります。発作による症状が非常に苦しいため、次に発作が起こることを恐れて外出できないなど、生活に支障が出てしまうことも多くあります。

  • 原因

    パニック障害には、過労やストレスが起因していると考えられています。そして、発作の引き金となるのは脳内の神経伝達物質。特にノルアドレナリンが過剰分泌され、体がストレスに対して防衛反応が過剰に働くことによってさまざまな症状が起きると考えられています。

  • なりやすい人の傾向

    遺伝的な要因もパニック障害に関与していると言われています。近親者でパニック障害の発作を起こしたことがある人がいる場合は、自身も発作が起きる可能性が高いかもしれません。また、依存的な性格や回避的な性格の人が発作を起こしやすいという意見もありますが、正確との関連については結論が出ていない状態です。

  • 治療法

    パニック障害に対しては、薬による治療と精神療法でアプローチします。薬による治療で発作を抑え、精神療法によって再発の不安を取り除き、少しずつ日常生活への支障を軽減していく、といった治療方針がとられます。

  • 予防法

    パニック発作は誰にでも起きる可能性があるものです。しかし、もし発作が起こってしまった場合でも、その時にどう対処したらいいかを把握しておくことで、次の発作に対する不安が軽減されるため、再発を防止できると言われています。

自律神経失調症

自律神経失調症は、全身の機能を司る自律神経のバランスが崩れることによってさまざまな症状が起きる疾患。人によって症状の現れ方が大きく異なるのが特徴です。

  • 症状

    代表的な症状は、動悸や耳鳴り、頭痛、息切れ、手足のしびれ・痛み、吐き気、便秘など。これらの症状が、時にはいくつも同時に生じます。ほかにもめまいや倦怠感、ほてり、発汗、睡眠障害といった症状が見られることもあります。

  • 原因

    自律神経失調症は、その半数が「心身症型」と呼ばれるものだと言われています。心身症型の自律神経失調症は、日常のストレスを無理に抑えることが主な原因と考えられています。そのほかにも、慢性的にストレスを溜め込んでしまうために起こる「抗うつ型」など、いくつかの種類があります。

  • なりやすい人の傾向

    ストレスをためやすい、我慢してしまいがちな人は自律神経失調症の症状が出やすい傾向があります。また、性格的には几帳面、完璧主義、神経過敏な人もリスクが高いと言われています。

  • 治療法

    自律神経失調症に対しては、患者の性格や生活環境、生活リズムなどを考慮した上で治療が進められていきます。一般的な流れとしては、まず薬物療法で症状を緩和させ、続いてカウンセリングなどを行っていきます。必要に応じて生活習慣の改善に取り組むこともあります。

  • 予防法

    ストレスを抑制することによって発症することが多いので、ストレスをできるだけためない生活を心掛けることが重要です。例えばスポーツをする、気の合う友達とおしゃべりをする、趣味に打ち込むなど、自分なりのストレス解消法を見つけておくことようにしましょう。

低血圧

人によっては非常に辛い症状が起こるものの、病気としてあまり重視されていない低血圧。あまりにも症状が辛い場合には、医療機関で治療する必要があります。

  • 症状

    低血圧に明確な診断基準はありませんが、医療機関によっては「最高血圧が100mmHg以下」としているところもあります。その症状としては、めまいや頭痛、動悸、不整脈、肩こりなどが挙げられます。高齢者の場合には、血圧低下によって転倒や失神する可能性もあるため、注意が必要です。

  • 原因

    体質や遺伝的な要因、血圧を調整する働きを持つ自律神経の障害などによって、低血圧の症状が出ます。何か他の疾患を抱えている場合、その病気や治療のための薬によって低血圧になることもあります。

  • なりやすい人の傾向

    低血圧の人には筋力不足の傾向が見られます。これは、末梢部の血管の収縮力が弱くなってしまっているために、うまく心臓に血液が戻らず、血圧が低くなってしまうということ。さらに、低血圧の症状である食欲不振のせいで食事をしっかり摂ることができず、栄養バランスが悪くなり、さらに悪化させてしまうという悪循環の怖れもあります。

  • 治療法

    低血圧の症状が酷い場合には、昇圧剤を使った薬物療法と日常生活の改善を並行して実施します。また、低血圧に伴うめまいや倦怠感、頭痛などに対して抗不安剤を使用し、自律神経の緊張をほぐすという治療が用いられることもあります。

  • 予防法

    まずはしっかりと3食バランスの良い食事をとることと、適度な運動を行って必要な筋肉をつけることが重要。また、服用中の薬などが原因と考えられる場合には、主治医に相談するようにしましょう。

起床時の動悸が起こったら。診察が受けられる首都圏の病院

朝から動悸がする場合、心臓の専門外来や循環器科があり、精密な検査が受けられる病院での受診が安心です。
首都圏で受けられる代表的な病院をご紹介します。

順天堂大学医学部附属順天堂医院心臓血管外科
電話番号:03-3813-3111
住所:東京都文京区本郷3-1-3

公益財団法人日本心臓血圧研究振興会附属榊原記念病院
電話番号:042‑314‑3111
住所:東京都府中市朝日町3‑16‑1

東京ハートリズムクリニック
電話番号:03-6371-0700
住所:東京都世⽥谷区粕谷3丁目20-1

AIC八重洲クリニック循環器内科専門外来
電話番号:03-6202-3375
住所:東京都中央区日本橋2-1-18 AIC八重洲クリニックビル

葉山ハートセンター
電話番号:046-875-1717
住所:神奈川県三浦郡葉山町下山口1898-1

昭和大学江東豊洲病院循環器センター心臓血管外科
電話番号:03-6204-6000
住所:東京都江東区豊洲5-1-38

明らかにいつもと違う!という症状が現われたときは、知名度よりもスピード。
少しでも早く近場の病院に行き、1分でも早く処置を受けることが重要です!

病院で診察を受けてもまだ不安だったら

処方された薬を飲んでも症状が改善しない、症状は弱まったものの完全に治っていないというケースも少なくありません。
この場合、もしかしたら突然死の大きな要因「血管の異常収縮」が起きているのかもしれません。

突然死の原因の8割近くをしめる血管病。その血管病の主な原因が「血管の異常収縮」と言われています。

血管の異常収縮はなんの前触れもなく突然発症します。
脳や心臓など生命維持に直接関係する場所で血管の異常収縮が起きてしまうと、「突然死」につながります。

血管の異常収縮はどのようにして起こるのでしょう?どうすれば防げるのでしょう?
そのメカニズム、予防や治療について、特効薬の開発者・山口大学小林教授監修のもと、わかりやすく解説しています。


参考文献

不整脈薬物治療に関するガイドライン(2009年改訂版)[pdf]

心房細動治療(薬物)ガイドライン(2013年改訂版)[pdf]

高血圧治療ガイドライン/日本高血圧学会(2014年改訂版)[pdf]

公益財団法人 日本心臓財団「再び注目されている冠攣縮性狭心症ってどんな病気?」

オムロン「そのだるさ、「低血圧」が原因かも」

総合南東北病院「自律神経失調症を乗り切ろう」

厚生労働省 みんなのメンタルヘルス「パニック障害・不安障害」

病院参考元

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