寝不足で動悸が起きる
- 放っておいて大丈夫? この症状の体験談
- 「寝不足で動悸」の原因と考えられる病気や症状
- 「寝不足で動悸」が起きた時には?診察できる首都圏の病院
- 病院で診察しても不安を感じる、症状が緩和したと思えないなら
放っておいて大丈夫? この症状の体験談
寝不足の日、動悸や喉の詰まりが酷いです。
20歳の女です。現在、学生で課題などで徹夜や、2、3時間ほどの睡眠しかとらなかったりすると、疲れとストレスのせいからか満員電車で過呼吸になったり、喉が詰まる。また友達と会話するのでも息苦しくなります。また、階段をのぼるだけでも動悸がします。寝不足の日だけ、一日中喉の詰まり息苦しさを感じます。
学校は午前中か、午後だけという日ばかりで、とくに気にしていなかったのですが、就職して仕事をするにあたり、眠れなかった日ができてしまった場合、一日中この状態では、仕事ができない、と感じました。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1148568326
ストレスとやむを得ない睡眠不足の影響か、体の不調が半年ほど続いています。
具体的には座っていた姿勢から立ち上がったり、階段をあがるだけですぐ動悸や息切れがします。また、不安な気持ちになるとまたすぐ動悸が気になります。
私は19歳なので、自分で言うのも変ですがこの若さでこんな症状が出るのはよくあることなのか、気になります。
色々とインターネットで調べた結果、うつ病なのではないかと考え始めました。確かに、近頃はそれなりの頻度で悲しい・不安な気持ちになったり集中力の低下を感じたり、物音に敏感になった気がします。しかし、友達と楽しく遊んだり、会話したりすることは当たり前のようにできるのです。
不安に思うことが多々あり日常生活でも緊張した状態で過ごしています。寝ようとすると動悸が激しくなり眠気よりも動悸の方が強くなってしまい寝付きがかなり悪いです。眠れなかったらどうしようと思うとますます動悸が激しくなって悪循環です
10年ほど前から処方箋の薬も使ってますがそれも今ではあまり聞きません。たまに普通に寝付けることもありますがだいたいはだめです。
私は自律神経失調症を患っていて、仕事が思うようにできません。起きている時に体は寝ている状態で、寝ている時に体が起きているという状態なので、朝はだるく夜十分な時間睡眠を取っても、睡眠不足になるんです。他に手足が震える、動悸、吐き気を催したりします。特に夏の昼間に立ち仕事なんかしていたらぶっ倒れてしまいます。
ひどい時は家で座っているだけでもしんどくて、寝たきりの状態の日もあります。
「寝不足で動悸」の原因と考えられる病気や症状
単なる動悸だと思って甘く見ていたら、実は重篤な病気が隠れていた、という可能性もゼロではありません。ここでは、睡眠不足による動悸が起こった場合に考えられる病気や症状について解説します。
自律神経失調症
睡眠不足など、生活のリズムが乱れると自律神経失調症を引き起こすことがあります。自律神経失調症とは、その名の通り自律神経のバランスが崩れてしまう疾患です。
症状
症状は慢性的な疲労やだるさ、めまい、動悸、片頭痛など身体的なもののほか、イライラや不安感、落ち込み、やる気が出ないなど、精神的な症状にまで及びます。これは自律神経が全身の器官をコントロールする働きを持っていることによるもの。当然、その影響は全身に及び、バランスが崩れることにより全身のさまざまな部位に不調が現れることになります。
原因
自律神経失調症の原因は、不規則な生活やストレスであると考えられています。これらの原因により自律神経のバランスが崩れ、さまざまな症状が現れることになります。
なりやすい人の傾向
真面目で几帳面な性格の人は、自律神経失調症になりやすい傾向があると考えられています。これは、日々の生活のストレスを無理に抑えることが自律神経失調症に繋がることがあるため。また、神経過敏な性格の人も発症する可能性があると言われています。
治療法
自律神経失調症を発症した場合、症状やタイプ別に適した治療があるので、専門の医療機関で指示を仰ぐことが大切。体と心に働きかける治療を行ったり、時にはアロマテラピーや音楽療法を併用したりしながら、症状の改善を目指していくことになります。
予防法
ストレスや生活習慣の乱れが発症に関係していることから、まずはストレスをうまく解消することが大切です。運動の習慣を取り入れたり、ドライブをするなど自分なりのストレス解消法を見つけておきましょう。また、いま一度自分自身の生活習慣を見直しておくことも重要です。
うつ病
うつ病と睡眠障害には切っても切れない関係があり、うつ病を発症した場合には、8割以上の人が睡眠障害を抱えているというデータもあります。うつ病と聞くと、一般的には気分が落ち込むなどの抑うつ症状に悩まされるイメージがありますが、症状は精神的なものだけではなく、人によっては体にも影響が及ぶこともあります。
症状
疲労や倦怠感、食欲減退、頭痛、吐き気、肩こり、動悸を感じる人もいます。特に動悸や息苦しい、口が乾くなど、うつ病とは関係ないと思われがちな症状も現れてきます。
なぜうつ病で動悸や息苦しさといった症状が出てくるのかというと、うつ病にかかると自律神経が乱れてしまうためと考えられています。自律神経のバランスが崩れてしまうと、体のさまざまな場所に不調が起こり、中には動悸の症状が出てくることもあるのです。
原因
うつ病の発症には、脳内の神経伝達物質が関係しています。その中でもモノアミン(セロトニンとノルアドレナリン、ドパミンの総称)が減少することによりうつ病を発症すると言われています。また、ストレスが大きく関連しているとも言われており、強いストレスを受けたことをきっかけに、うつ病の症状が現れる場合もあります。
なりやすい人の傾向
性格的には、真面目で几帳面な性質を持つ人がうつ病を発症しやすい傾向があるとされています。また、自分の殻に閉じこもりがちな人も同様。さらに、ストレスも大きく関係するため、ストレスを貯めやすい人も注意する必要があると言えるでしょう。
治療法
うつ病の治療を行う上では、「十分な休養」「薬物療法」「精神療法」が用いられます。場合によっては休職を余儀無くされたことで焦りを感じる人もいますが、うつ病の治療を行う上で休養は非常に重要であると考えられています。さらに、薬物療法が必要な場合には、セロトニンやノルアドレナリンに作用する抗うつ剤を使用することになるでしょう。
また、精神療法では医師やカウンセラーと対話しながら、問題を解決する方法を探っていきます。
予防法
うつ病を予防するためには、ストレスなどに早めに対処することが重要。ストレスがたまると身体面の変化も起きるため、このような変化にいち早く気づいて対処することがうつ病を予防することにつながります。また、ストレスを感じている場合には周りに相談するといった対処も必要になってくるでしょう。
ストレスにうまく対処するには、自分なりのストレス解消法を見つけておくことが大切です。
心筋梗塞
動悸を引き起こす原因として、心臓に疾患がある可能性も否定できません。特に、まず気をつけたいのが心筋梗塞です。心筋梗塞とは、動脈硬化などが原因で冠動脈が詰まってしまい、心筋に全く血が送られない状態のこと。心筋に対して血液が送られない状態が続くと、心筋が壊死して命にも関わってくるため、一刻も早い診察・治療が必要です。
症状
動悸とともに強い胸の痛みを感じる場合には、心臓に疾患を抱えている可能性が高いと言えます。特に心筋梗塞の場合は激しい痛みを感じるケースが多いので、そのような自覚症状を伴う場合には、すぐに医療機関で専門医の診察を受けることが必要です。
原因
心筋梗塞の原因として多くの割合を占める動脈硬化は、睡眠不足も大きな関わりがあると言われています。睡眠不足が続くと高血圧症を引き起こすケースもあり、心臓に負担がかかることになります。体の疲れを取るだけではなく、心臓の負担を減らすためにもしっかり睡眠を取ることが重要です。
なりやすい人の傾向
心筋梗塞には動脈硬化が関わっているため、動脈硬化の危険因子である高血圧や脂質異常症、肥満などが見られる人は発症しやすい傾向があると言えるでしょう。
治療法
心筋梗塞の治療においては、詰まってしまった冠動脈を開通させる「再灌流療法」が用いられますが、この治療は発症から12時間以内であれば有効性が高いと考えられています。この再灌流療法は、カテーテルを使って実施されます。造影剤を使用して詰まっている部分を確認し、そこにバルーンもしくはステントを用いることで詰まってしまった部分を開通させます。
予防法
心筋梗塞は若い年代で発症するケースが増加していると言われています。突然発症することもありますので、日々の生活をしっかりと見直しておくことが必要です。
狭心症
冠動脈が完全に詰まる心筋梗塞に対し、狭心症は冠動脈の内側が狭くなり、血液を心筋にうまく送れない状態を指します。完全に血液の流れがストップしているわけではありませんが、放置しておくと重篤な症状につながる可能性が高いため、早めに診察を受け治療を開始する必要があるでしょう。
症状
狭心症も動脈硬化や高血圧と関連性が高いため、心臓に負担をかける睡眠不足は早めに解消しておくことが必要です。また、動悸とともに胸に圧迫感や痛みを感じた場合には、すぐに医療機関に行き、専門医の診察を受けるように心がけてください。狭心症の場合、胸の痛みは1分から3分程度と言われており、すぐに消失するケースが多いため、胸の痛みを見逃さないように注意することも重要です。
原因
狭心症は大きく分けて2種類あります。一つは運動をしたときに起こる「労作性狭心症」。これは主に動脈硬化が原因となっています。もう一つはなんらかの原因で冠動脈が痙攣することで起こる「冠攣縮性狭心症」と呼ばれるもので、ストレスや喫煙などが大きく関わっていると考えられています。
なりやすい人の傾向
アメリカで行われた調査によると、「競争心が強く、攻撃的で、せっかちな性格」の人が狭心症を発症しやすい傾向があることがわかっています。のんびりとした性格の人と比較した場合、心筋梗塞を含めた発症率と死亡率はなんと2倍にも跳ね上がります。
治療法
治療では「薬物療法」「カテーテル治療」「外科手術」が行われることになります。薬物療法で使用される薬には、冠動脈を拡張して血流を良くする血管拡張薬と、交感神経の活動を抑えることにより心臓の働きを抑えるベータ遮断薬などがありますが、症状に応じて選択されます。
予防法
まずは生活習慣を改善することが必要。バランスの良い食生活を心がけることや喫煙習慣のある人は禁煙に取り組む、適度な運動を取り入れるといった予防法が考えられます。また、ストレスも体には悪い影響を与えることもありますので、ストレスをうまく解消する方法を身につけておきましょう。
「寝不足で動悸」が起きる時には?診察できる首都圏の病院
動悸を感じた場合に、まずは重篤な心臓の疾患がないかを確認するため、循環器疾患を扱う「循環器内科」「心臓血管外科」を受診すべきだと考えられます。その上で心臓に異常がないと診断された場合には、他の原因を探るために「心療内科」「精神科」などを受診することになるでしょう。
ここでは、こういった症状の場合に受診すべき病院の例をご紹介します。
イムス葛西ハートセンター
電話番号:03-3694-8100
住所:東京都葛飾区堀切3-30-1
大崎病院 東京ハートセンター
電話番号:03-5789-8100
住所:東京都品川区北品川5-4-12
大橋病院 心臓血管外科
電話番号:03-3468-1251
住所:東京都目黒区大橋2-22-36
聖路加国際病院
電話番号:03-3541-5151
住所:東京都中央区明石町9−1
三恵病院
電話番号:042-391-3035
住所:東京都東村山市青葉町3-29-1
北青山診療所
電話番号:03-3797-0551
住所:東京都港区北青山3-6-19-4F
自由が丘高木クリニック
電話番号:03-5726-3771
住所:東京都目黒区自由が丘1丁目29−7 藪伊豆ビル
心療内科・神経科赤坂クリニック
電話番号:03-5575-8198
住所:東京都港区赤坂3-9-18 BIC赤坂ビル6F
病院で診察しても不安を感じる、症状が緩和したと思えないなら
処方された薬を飲んでも症状が改善しない、症状は弱まったものの完全に治っていないというケースも少なくありません。
この場合、もしかしたら突然死の大きな要因「血管の異常収縮」が起きているのかもしれません。
突然死の原因の8割近くをしめる血管病。その血管病の主な原因が「血管の異常収縮」と言われています。
血管の異常収縮はなんの前触れもなく突然発症します。脳や心臓など生命維持に直接関係する場所で血管の異常収縮が起きてしまうと、「突然死」につながります。
血管の異常収縮はどのようにして起こるのでしょう?どうすれば防げるのでしょう? そのメカニズム、予防や治療について、特効薬の開発者・山口大学小林教授監修のもと、わかりやすく解説しています。
参考文献
[1] 総合南東北病院 「自律神経失調症ってどんな病気なの?」
[2] 豊橋ハートセンター 「心リハNow 自律神経と心臓の関係」
[4] TABI LABO 「心筋梗塞の原因と予防方法。睡眠不足の人は・・・」
[5] 慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイト KOMPAS「虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)」
[6] 株式会社 関西メディカルネット 「22:睡眠不足でこれホント? ④「心臓病のリスクも高くなる?」」



