背中が痛い
放っておいて大丈夫?危険な病気の可能性も
下から五番目の肋骨の高さの背中が痛いです。局所的ではなく、その辺りが広範囲に痛いです。痛みは両側で、背骨と脇の丁度真ん中辺りが痛いです。どんな体制でも痛く、寝転ぶことも長時間座ることもなかなか辛く、眠れません…。触ると、ごりごりとしたような感じ、時折足がつったときのように引きつれる感じとかなりの痛みが走ります。筋肉痛かと思い、湿布をしたあとポカリと水分をとっていますが、半日ずっと痛みと戦っています。もう耐えられません。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14136561259
右下の背中、腰辺りが痛いです。5日前に朝起きると痛みがあり今日まで同じ強さの痛みです。心当たりは何もありません。 痛み方は酷い肩凝りの様にズーンとした鈍痛で耐えられる強さです。立ってようが座ってようが背中を曲げようが伸ばそうが捻じろうが、ずっと同じ強さの痛みがあります。
引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12207140017?__ysp=6IOM5Lit44GM55eb44GE
「背中が痛い」原因と考えられる病気や症状
背中が痛い場合、筋肉や骨格が原因になっていることがほとんどですが、時には大動脈や膵臓などの疾患が隠れているケースもあります。その場合には早期に医療機関の受診・治療が必要となります。
急性大動脈解離
大動脈に裂け目ができてしまう急性大動脈解離の場合、非常に強い胸の痛みが肩や背中に痛みが移動することが特徴です。発症は突然起こり、その痛みは「まるで熱い釘を打ち込まれている」と表現されるほどの激しいもの。大動脈の裂け目が広がり、痛みが移動していきます。
狭心症・心筋梗塞
心臓に血液を送るための血管が細くなるために起こる疾患。狭心症は、動脈硬化やけいれんなどによって血液の通り道が狭くなり、心臓の血液が足りなくなっている状態で、心筋梗塞は血管が完全にふさがり、心臓への血液供給がストップしている状態です。
どちらも胸に痛みを感じますが、その痛みが背中や左肩にまで広がることもあります。特に心筋梗塞の場合、血液が心臓に送られずに心筋の一部が壊死してしまうと命に関わるので、一刻も早い医療機関の受診が必要です。
腎腫瘍・腎がん
超音波検査で発見されることの多い腎がんですが、大きな3つの特徴として、血尿・腰や背部の痛み・腹部腫瘤が挙げられます。腎がんの原因としては、単一の危険因子があるというわけではなく、喫煙や肥満、高血圧などが発症のリスクを挙げていると言われています。腎がんの治療については、基本的に手術を行います。
急性膵炎
急性膵炎の場合、お腹の上部に痛みを感じるとともに背中に痛みが生じる場合も。これは、膵臓が胃の裏側に位置する臓器だからです。急性膵炎の原因はアルコールや胆石と言われており、非常に激しい痛みが起こるため、じっとしているのも困難なケースも。
急性膵炎が重症化した「重症急性膵炎」の状態になると、多臓器不全やショック状態を引き起こして命に関わることもあるため、医療機関の受診が必要。点滴機で栄養分や水分を行いながら絶食・絶飲して回復を目指します。
胆石症
胆のうや胆のう管、総胆管に胆石ができてしまうと、みぞおちのあたりの痛みに加え、右肩や背中にも痛みを感じることがあります。発熱の症状が見られる場合には胆のう炎や胆管炎を起こしている可能性が高いため、医療機関を受診し、治療を行う必要があるでしょう。
多量のアルコール摂取や疲労、朝食抜きの生活をしていると胆汁が胆のうや胆管の中に滞るため、胆石になりやすいと言われています。また、女性の方が胆石症を発症しやすい傾向があります。
椎間板ヘルニア
背骨にあり、クッションの役目を持つ椎間板内部にある髄核が後方に飛び出てしまった状態。神経が圧迫され、腰痛や足の痛みなどの症状を生じます。時には下肢のしびれを感じることも。加齢や長時間の同じ姿勢、重いものの持ち運びなどが原因となる場合や、喫煙が原因となる場合もあります。また、遺伝的要因が原因とも言われています。
治療については保存治療が基本で、投薬や安静、リハビリ、ブロック注射などを行っていきます。保存治療を行っても症状が改善しない場合には手術を行うこともあります。
脊椎圧迫骨折
骨が弱くなってしまった高齢者に多い骨折で、背骨が押しつぶされて変形してしまっている状態です。転倒によって起きる場合もありますが、日常生活の中のちょっとしたきっかけ(くしゃみ、咳、重いものを持つなど)で起こることもあります。発見が早ければコルセットをつけたり薬物治療を行ったりしますが、手術を行う場合も。治療中は重いものを持つなど背骨に負担がかかる動作を避けることが大切です。
帯状疱疹
体内に潜伏していた水ぼうそうのウイルスが活性化して起こる帯状疱疹は、小さな水ぶくれが体の片側に発生し、激しい痛みを伴うのが特徴です。水ぶくれは胸にできることが多いですが、中にはお腹や背中にでき、痛みを感じるケースもあります。3週間程度で症状は治まりますが、治療開始が遅れてしまうと神経痛が残ってしまう場合も。
「背中が痛い」時には?診察できる首都圏の病院
背中が痛い場合、筋肉や骨格に原因あることが多いため、その場合は整形外科に通いますが、重篤な疾患が隠れているケースもあるため、背中の痛みの他に何らかの症状が見られる場合には、循環器内科などの診察を受ける必要があります。
大崎病院東京ハートセンター
電話番号:03-5789-8100
住所:東京都品川区北品川5丁目4−12
大和成和病院
電話番号:046-278-3911
住所:神奈川県大和市南林間9丁目8-2
アサヒタワークリニック
電話番号:03-5608-5299
住所:東京都墨田区吾妻橋1丁目23-1 アサヒビール吾妻橋ビル2F
岡野整形外科
電話番号:03-3631-1088
住所:東京都墨田区両国3-20-8
世田谷人工関節・脊椎クリニック
電話番号:03-3631-1088
住所:東京都墨田区両国3-20-8
病院で診察しても不安を感じる、症状が緩和したと思えないなら
処方された薬を飲んでも症状が改善しない、症状は弱まったものの完全に治っていないというケースも少なくありません。
この場合、もしかしたら突然死の大きな要因「血管の異常収縮」が起きているのかもしれません。
突然死の原因の8割近くをしめる血管病。その血管病の主な原因が「血管の異常収縮」と言われています。
血管の異常収縮はなんの前触れもなく突然発症します。脳や心臓など生命維持に直接関係する場所で血管の異常収縮が起きてしまうと、「突然死」につながります。
血管の異常収縮はどのようにして起こるのでしょう?どうすれば防げるのでしょう? そのメカニズム、予防や治療について、特効薬の開発者・山口大学小林教授監修のもと、わかりやすく解説しています。
参考文献
[1] 国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス [121] 胸の痛み…生命に危険な場合
[2] 関西医科大学総合医療センター 疾患から診療科を探す 腰・背中に痛みを感じる



