若いのに動悸が起きる | これってもしかして血管の異常収縮?

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若いのに動悸が起きる

放っておいて大丈夫?危険な病気の可能性も

初めて動悸を感じたのは小学4年生の頃で、体育の時、スタートのしゃがんだ状態から走り出した時、急に激しい動悸に襲われました。脈が異常に早くなり、とても息苦しくて立っていられなくなりました。
保健室へ行くと、保健の先生に貧血だといわれ、最近まで発作が起こるたびに貧血なのだと思っていました。発作は小学生の頃が特に多く、体育の授業で、ジャンプをした時、水泳で飛び込みをした時、急いでいて階段を飛び降りた時、急に立ち上がった時、急に振り返った時などによく起こり、しゃがんで深く息を吸ったり、息を止めたり、きばったりすると、発作がウソのようにパタッとやみます。
時間的には平均すると約3分から4分程度で、すぐに治まるときと時間がかかる時とさまざまです。

引用元:https://www.jhf.or.jp/check/opinion/10/4502.html

私は30代で、20歳頃から動悸が起きやすくなってきました。ちょっとした動作をした瞬間(体を曲げたり、座った状態から立ち上がった時など)に動悸がしたり、体に力が掛かるような運動をした時(階段や坂道の昇り降り、走ったり、重い物を持ち上げたりした時など)は特に動悸が起きやすいです。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q12210612852?__ysp=6Iul44GE44CA5YuV5oK4

「若いのに動悸が起きる」原因と考えられる病気や症状

動悸の症状には、その影に重篤な病気が隠れている場合があります。そこで、若いのに動悸が起こる原因と、考えられる病気について解説します。

不整脈

一般的に、心拍は1分間あたり60回から100回が標準とされていますが、拍動が多すぎたり少なすぎたりする状態を不整脈と言います。また、心拍のリズムが乱れるというケースもあります。不整脈の症状が出た場合、動悸とともに血圧低下や失神といった症状が出ることがあるため注意が必要です。
不整脈の中には「期外収縮」と呼ばれる、年齢や体質的な理由で発生するものがありますが、やはり不整脈を軽く見るのは禁物。中には心筋梗塞が原因となっている場合もあるためです。そのため、不整脈の症状が出た場合には、一度専門の医療機関で診察を受けておくと安心です。
また、20代から50代の女性に多い不整脈として「心房頻拍」と呼ばれるものがあります。これは、心房に頻拍の起源ができることによって規則正しく早く脈が打つ状態のことを指します。通常、頻拍の定義は心拍が毎分100回以上打つことを言いますが、心房頻拍の場合は1分あたり80回から90回あたりの状態となることがあります。一般的に考えるとそこまで早い脈拍ではないものの、本人は動悸を感じる状態が続きます。
心房頻拍の厄介なところは、動悸が起きている時点で心電図を記録してみても、洞性頻脈と判断されて「異常なし」とされてしまう場合があること。心房頻拍と洞性頻脈は専門医でも見逃すことがあるほど似ているため、診断が非常に難しい不整脈と言えるでしょう。

狭心症・心筋梗塞

狭心症や心筋梗塞といった、いわゆる「虚血性心疾患」の場合にも動悸の症状が見られます。
虚血性心疾患というのは、心筋に血液を送るための冠動脈が動脈硬化などの原因により詰まる・もしくは狭くなることによって心筋に十分な血液が送られていない状態のこと。このうち狭心症は冠動脈が狭くなって流れる血液量が少なくなっている状態、そして心筋梗塞は冠動脈が完全に詰まってしまうことで、血流が完全にストップしている状態を指します。
特に心筋梗塞の場合は血液が全く送られない状態ですから、放置すると心筋が壊死してしまい命に関わります。狭心症の場合でも、放置すると重篤な症状につながる可能性があるため、いずれにしても早急に医療機関を受診する必要があります。
ちなみに、動悸の他にも胸の圧迫感と強い痛みを感じるのが特徴。狭心症の場合は比較的早く痛みが収まることが多いと言われていますが、心筋梗塞の場合は強い痛みが長時間続きます。

低血糖症

動悸が起こる原因として、低血糖症が指摘されることもあります。低血糖症は血糖値が異常に低下することによって、動悸や手足の震え、めまい、空腹感、冷や汗などの症状が見られるもの。通常、血糖値が50mg/dl以下になっていると低血糖症と診断されます。
この症状が出た場合、ブドウ糖を摂取して安静にしていることで徐々に収まることが多いものの、放置するのは危険。症状が進行すると異常な行動や錯乱、そして意識を失って死に至るケースもあるからです。
長い空腹状態の時や運動をした後に症状が出ることがありますが、他にも糖尿妙の経口治療薬やインスリンの投与量が多すぎた場合に低血糖症の症状が出ることがあります。

貧血

血中のヘモグロビン量が男性で「13.0g/dl以下」、女性の場合は「12.0g/dl以下」になった場合に貧血と診断されます。血液中で酸素を運ぶ働きを持つ赤血球や、ヘモグロビンが減少してしまい、体が酸素不足になっている状態です。
貧血の場合に見られる症状としては、動悸や息切れ、頭痛、爪の異常など、さまざまなものが挙げられます。ダイエットや偏食によって貧血が引き起こされることも多く、若い女性の場合は10人に1人が貧血であるとも言われています。
また、妊娠や出産によって胎児の健康維持のために鉄分が消費されてしまい、母体の鉄分が足りなくなって貧血を引き起こしたり、生理による出血が原因で貧血になる場合もあります。特に女性に多い症状ではありますが、男性で貧血になりがちな人もいるので、油断は禁物です。
胃潰瘍や胃がんといった消化器系の疾患による継続的な出血が原因となっているケースもあるので、ただの貧血、と甘く見ないようにしましょう。

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)

20代から30代の女性に多くみられるバセドウ病は、甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることによって引き起こされる病気です。甲状腺ホルモンは全身の代謝をコントロールする役割を持っているため、バセドウ病を発症すると全身のエネルギー代謝が高まりすぎてさまざまな症状が現れます。
症状としては、動悸や息切れ、手の震え、発汗、不眠の他にも、甲状腺が腫れる、眼球突出といったものが挙げられます。人によっては生理不順や無月経といった症状が見られることも。

「若いのに動悸が起きる」時には?診察できる首都圏の病院

動悸がひどい場合には「循環器内科」や「心臓血管外科」といった心疾患を専門的に診察する医療機関を受診することが必要です。そこで心臓には異常がない場合には、他の内科などで原因を探っていくことになるでしょう。
ここでは、この症状に対応した病院の一部をご紹介します。

心臓血管研究所付属病院
電話番号:03-3408-2151
住所:東京都港区西麻布3丁目2-19

東京慈恵会医科大学附属病院
電話番号:03-3433-1111
住所:東京都港区西新橋3丁目19-18

葉山ハートセンター
電話番号:046-875-1717
住所:神奈川県三浦郡葉山町下山口1898-1

横浜市立みなと赤十字病院
電話番号:045-628-6100
住所:神奈川県横浜市中区新山下3丁目12-1

東京女子医科大学東医療センター
電話番号:03-3810-1111
住所:東京都荒川区西尾久2丁目1-10

病院で診察しても不安を感じる、症状が緩和したと思えないなら

処方された薬を飲んでも症状が改善しない、症状は弱まったものの完全に治っていないというケースも少なくありません。
この場合、もしかしたら突然死の大きな要因「血管の異常収縮」が起きているのかもしれません。
突然死の原因の8割近くをしめる血管病。その血管病の主な原因が「血管の異常収縮」と言われています。
血管の異常収縮はなんの前触れもなく突然発症します。脳や心臓など生命維持に直接関係する場所で血管の異常収縮が起きてしまうと、「突然死」につながります。
血管の異常収縮はどのようにして起こるのでしょう?どうすれば防げるのでしょう? そのメカニズム、予防や治療について、特効薬の開発者・山口大学小林教授監修のもと、わかりやすく解説しています。

参考文献

[1] タケダ健康サイト 「症状・疾患ナビ 動悸」

[2] 公共財団法人 日本心臓財団 症状別解説 「動悸の原因は本当に精神的なものなのか」

[3] 全日本民医連 「特集2 動悸を感じたら 併発する症状によっては治療が必要なことも」

[4] 国立循環器病研究センター病院

[5] 東京ハートリズムクリニック 「若い女性の動悸に注意 心房頻拍は洞性頻脈に間違えられることがあります」

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