頭痛があるのにCT検査を受けても異常が見付からない
- 放っておいて大丈夫?危険な病気の可能性も
- 「頭痛があるのにCT検査などを受けても異常が見付からない」原因と考えられる病気や症状
- 「頭痛があるのにCT検査などを受けても異常が見付からない」時には?診察できる首都圏の病院
- 病院で診察しても不安を感じる、症状が緩和したと思えないなら
放っておいて大丈夫?危険な病気の可能性も
5月の3日から今までにない頭痛に悩まされています。4日に救急で病院行きましてトラムセットを貰いましたが、後日脳外科へ行き、トラムセットは頭痛ではあまり出さないと言われ服用をやめました。それで片頭痛の薬を貰い飲んでも効かないです。そこで紹介状を貰い総合病院へ行きMRIとCTを取りました。結果は異常なしということでもしかしたら脳が敏感になり痛みに変わっているのかなと言われ、てんかんの薬を少し変えたもの?を貰い帰ってきました。ですがその薬も効かないです。
昨日仕事中(午前中)に頭が重くなり、頭全体が締め付けられさらに脈打つ痛みが一時間の間に一気にきました。目の前が見えにくくなり、手足が冷えて震えてきて脂汗もかきはじめたので、すぐに早退。危なかったのですが、なんとか車を運転して帰る途中に3回嘔吐をしたので、途中にあった脳神経病院に駆け込みました。CTとMRI検査した結果、異常はないとのことで片頭痛の薬をもらって帰りましたが、痛み止めを飲んでしばらくはいいのですが、5時間後あたりからまた痛みが出ます。
胸痛の発作が年数回あり、1回30分程度続きます。右のこめかみに独特の頭痛を感じたとたん、一瞬で喉からみぞおちにかけて胸全体がつったように痛みます。ニトロールを服用すると5〜10分で収まります。
現在、頭痛外来で片頭痛の予防薬(ゴシュユトウ)を処方してもらい、経過観察中です。また、血圧を下げるため、ノルバスクも服用していますが、狭心症の薬でもあるので、服用を続けるようにいわれています。循環器の医師より、片頭痛の薬が影響して血管を痙攣させている可能性があるため、当分の間、服薬をやめて様子をみてほしいといわれました。
片頭痛の薬の服薬をやめても大丈夫でしょうか。
昨日仕事中(午前中)に頭が重くなり、頭全体が締め付けられさらに脈うつ痛みが一時間の間に一気にきました。目の前が見えにくくなり、手足が冷えて震えてきて脂汗もかきはじめたので、すぐに早退。危なかったのですが、なんとか車を運転して帰る途中に3回嘔吐をしたので、途中にあった脳神経病院に駆け込みました。CTとMRI検査した結果、異常はないとのことで片頭痛の薬をもらって帰りましたが、痛み止めを飲んでしばらくはいいのですが、5時間後あたりからまた痛みが出ます。
「頭痛があるのにCT検査などを受けても異常が見付からない」原因と考えられる病気や症状
頭痛がある場合、脳や頭部に原因があると考えがるのが一般的ですが、他の疾患に原因が隠れている場合もあります。
虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)
心筋梗塞や狭心症などの心疾患が原因で頭痛が起こるケースもあります。
症状
心筋梗塞は心臓に血液を送る血管が完全に詰まり、心筋への血流がストップしている状態。激しい胸の痛みや吐き気、嘔吐などが特徴です。この状態が続くと心筋が壊死してしまい、命を落とすこともあるため、医療機関での早急な対応が必要となります。
また、狭心症は冠動脈の内腔が狭くなり、心臓に必要な血液が十分に送れなくなっている状態です。胸の重苦しい痛みが代表的な症状ですが、頭痛が症状として現れる場合もあります。原因
虚血性心疾患の場合、原因として動脈硬化が挙げられます。動脈硬化を引き起こす危険因子としては、高血圧や糖尿病、脂質異常症、喫煙などがあります。
なりやすい人の傾向
女性よりも男性の発症率が高い傾向があります。さらに、加齢に伴い発症率が上がっていくこともわかっていますが、若年層で発症する可能性もあります。
治療法
治療法は大きく分けて3つあり、「生活習慣の改善」「薬物治療」「外科手術もしくはカテーテル治療」が行われます。まずは生活習慣を改め、虚血性心疾患に関わる動脈硬化の危険因子を少しでも減らし、場合によっては薬で血液をサラサラにしたりコレステロールを下げたりという治療を行うこともあります。
また、冠動脈バイパス手術やカテーテル治療などの血行再建術を行う場合も。予防法
虚血性心疾患には動脈硬化が大きく関わっていることから、日ごろの生活を見直し、適切な生活習慣と食習慣を身に付けることが重要です。たとえば糖尿病や高血圧、脂質異常を指摘されている場合には、しっかり治療を行うこと。また、喫煙習慣のある人は禁煙に取り組むのもおすすめです。
機能性頭痛
頭痛を感じる原因として「機能性頭痛」と呼ばれるものがあります。機能性頭痛は大きく分けて「片頭痛」と「緊張性頭痛」「群発性頭痛」が含まれます。
症状
片頭痛は頭の片側にのみ「ズキンズキンと脈打つような痛み」が発生することが多い頭痛です。吐き気や嘔吐の症状が伴うことも。また、頭痛の前にピカピカしたものが視界に映る場合もあります。
緊張性頭痛は頭部が締め付けられるような痛みが継続する頭痛。また、群発性頭痛の場合は発症すると1ヶ月から2ヶ月程度の間、毎日のように激しい頭痛が起こります。原因
偏頭痛は何らかの原因によって頭蓋内外の血管が拡張することで、血管を取り巻く神経が刺激されて起こります。また、群発性頭痛も偏頭痛と同様、頭部にある血管の拡張が関わっていると考えられています。
緊張性頭痛は頚椎の病変やうつむいた姿勢を続けるなどして後頭部や首筋・肩の筋肉がかたくこわばることが原因で起こりますが、中には精神的なストレスが原因となる場合も。なりやすい人の傾向
偏頭痛は女性に多いことが特徴の頭痛。また、緊張性頭痛は若い世代よりも中年以降の世代に発生することが多い傾向があります。
群発性頭痛は20代から30代に多く、特に男性に多い傾向があると言われています。ただし群発性頭痛は発生率が低いため、一般的にはあまり認識されていないタイプの頭痛です。治療法
偏頭痛の場合は、痛みがそこまで酷くない時には鎮痛剤などを服用して痛みを抑えますが、それでも治らない場合は医療機関で処方されるセロトニン作動薬で痛みを抑えます。
緊張性頭痛の場合には、生活習慣の改善が必要。例えばデスクワークの際に肩や首に負担が少ない姿勢を意識することで症状の緩和を目指しますが、それでも治らなければ「筋弛緩薬」で筋肉の緊張を和らげたり、抗不安薬を使用して精神的な不安を取り除いたりします。
群発性頭痛は、100%の酸素吸入やトリプタン系の薬剤、抗ヒスタミン薬、カルシウム拮抗薬などを使って治療を行います。予防法
偏頭痛を予防するためには、過労やストレス、食事内容、睡眠不足など痛みを誘発する要素を避けることが重要。
緊張性頭痛の場合は、頸部や肩の緊張を防ぐことが大切。例えば長時間同じ姿勢を続けないよう心掛けたり、入浴の際には湯船に浸かって筋肉や体の強張りをほぐしたりするのが有効です。
群発性頭痛の場合、禁酒や禁煙によって、頭痛を引き起こす習慣を改善する必要があります。
髄膜炎
髄膜炎の発症原因はさまざまなものがあります。ここでは、髄膜炎の中でも重症化しやすく、早急な診断・治療が必要となる「細菌性髄膜炎」についてご紹介します。
症状
激しい頭痛・発熱に加え、首が硬くなって下が見にくくなる「項部硬直」と呼ばれる症状が見られます。さらに重症の場合には意識障害や嘔吐、けいれんなどが起こることも。
原因
細菌性髄膜炎の原因としては、肺炎球菌や髄膜炎菌、インフルエンザ菌をはじめ多くの菌が挙げられます。感染経路としては飛沫感染や接触感染が多いと考えられています。
なりやすい人の傾向
細菌性髄膜炎は、体の抵抗力が落ちてきている高齢者や、糖尿病、肝硬変などの疾患を持つ人に発症しやすいと言われています。これらの場合、発症すると重症化するケースが多い傾向があります。
治療法
髄膜炎が疑われる場合には迅速に治療を開始し、並行して原因を特定する検査が行われます。
原因菌がわかるまでは3〜7日必要であるため、まずは原因菌を推定し、それに合った抗菌薬を選択して治療を進めます。検査結果が出た後は、判明した原因菌に効果的な抗菌薬に切り替えて治療を継続します。予防法
細菌性髄膜炎の予防には、ワクチン接種が有効と考えられています。具体的にはヒブワクチンを接種することでインフルエンザ菌b型による髄膜炎を、PCVワクチンの接種により肺炎球菌による髄膜炎を予防できます。実際、これらのワクチンを導入することにより、髄膜炎の発生率が低下してきていると言われています。また、接触感染や飛沫感染が多いことから、手洗いも有効な予防法の一つと言えます。
睡眠時無呼吸症候群
睡眠時無呼吸症候群には2種類あります。上気道のどこかが閉塞して鼻や口の気流が停止する「閉塞性」と、呼吸運動そのものが停止する「中枢性」です。このうち、特に頭痛が起こりやすい「閉塞性の睡眠時無呼吸症候群」についてご紹介します。
症状
睡眠時無呼吸症候群を発症すると、睡眠時に呼吸の停止が繰り返されることで体の中にある酸素が減少します。そのため体は酸素不足を補うために心拍数を上げ、体に大きな負担がかかります。
自覚症状としては、すっきり起きられない、熟睡感がないなどのほか、朝に頭がズキズキしたり、頭重感を覚えたりする場合も。また、日中も強い眠気やだるさ、集中力が続かないといった症状が出てくるため、日中の活動に悪影響が出ます。原因
閉塞性の場合は、肥満が原因で頸部に脂肪が多い場合や、顎が小さく気道が狭いことが原因と考えられています。
なりやすい人の傾向
閉塞性の睡眠時無呼吸症候群というと、肥満傾向のある人が発症しやすいイメージがありますが、顎が小さく気道が狭い人も発症する可能性があります。
治療法
肥満が原因と考えられる場合は減量に取り組みますが、睡眠時に専用の機器を使用するCPAP療法や口腔内装置を使う方法のほか、手術を行うこともあります。そのほか、生活習慣の改善や睡眠時の姿勢に関する指導(横向きで寝る)、鼻の疾患がある場合にはそちらの治療を並行して治療を進めます。
予防法
肥満が原因で起こる閉塞性睡眠時無呼吸症候群の場合、生活習慣の改善によって予防が可能です。また、過度の飲酒後には気道周囲の緊張状態が失われて症状が出る場合もあるため、飲酒量を減らすことも大切です。
帯状疱疹
体の神経に沿って帯状の赤い水泡ができ、痛みを伴う帯状疱疹。体のさまざまな部位に発症しますが、場合によっては頭部に水疱ができて頭痛のような痛みが起こる場合もあります。
症状
頭部に水疱が現れた場合には、ピリピリする痛みが発生することがあります。帯状疱疹は1回しか発症しないのが一般的ですが、免疫力が低下してしまった場合などには再発するケースも見られます。
原因
帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因となって起こる感染症です。初めて水痘・帯状疱疹ウイルスに感染した場合には水ぼうそうとなりますが、その後ウイルスは体内の神経節に潜伏しています。過労やストレス、加齢によって免疫力が低下した時に、潜伏していたウイルスが活性化して痛みを伴う赤い発疹が生じます。
なりやすい人の傾向
免疫力が下がっている人が発症しやすい傾向がありますが、加齢も帯状疱疹の発症に関与していると言われており、50代以降は発症率が高い傾向があります。
治療法
帯状疱疹に対しては、抗ウイルス薬を使ってウイルスの増殖を抑え、痛みや症状を緩和します。ただし、全身に水疱が出ている、高熱の症状があるといった場合には、点滴による治療を行うこともあります。いずれにしても、早めの治療が必要です。
予防法
帯状疱疹の発症には、免疫力の低下が大きく関わっています。そのため、規則正しい生活習慣や正しい食習慣などを心がけ、免疫力低下につながるストレスや過労をできるだけ避けることが予防に繋がります。
「頭痛があるのにCT検査などを受けても異常が見付からない」時には?診察できる首都圏の病院
頭痛が起こった場合には多くの原因が考えられるため、さまざまな方向から検査・診察できる病院を選ぶことをおすすめします。
戸越脳神経外科クリニック
電話番号:03-5751-7333
住所:東京都品川区戸越1-7-1 東急戸越ビル1F
四谷・長島クリニック
電話番号:03-5368-1686
住所:東京都新宿区若葉1丁目4-7
勝どき脳神経外科
電話番号:03-6204-9911
住所:東京都中央区勝どき3-5-5 AIP勝どき駅前ビル3階
立川クリニック
電話番号:042-526-5900
住所:東京都立川市曙町2-11-2 フロム中武7F
岩本脳神経クリニック
電話番号:042-632-5585
住所:東京都八王子市打越町1197-1 ステップコートはけしたビル4F
学芸大駅前クリニック
電話番号:03-3793-8170
住所:東京都目黒区鷹番2-20-10 学大80ビル3F
あおば内科・総合診療クリニック
電話番号:03-5879-2489
住所:東京都足立区梅島1-4-4 志村ビル2F
病院で診察しても不安を感じる、症状が緩和したと思えないなら
処方された薬を飲んでも症状が改善しない、症状は弱まったものの完全に治っていないというケースも少なくありません。
この場合、もしかしたら突然死の大きな要因「血管の異常収縮」が起きているのかもしれません。
突然死の原因の8割近くをしめる血管病。その血管病の主な原因が「血管の異常収縮」と言われています。
血管の異常収縮はなんの前触れもなく突然発症します。脳や心臓など生命維持に直接関係する場所で血管の異常収縮が起きてしまうと、「突然死」につながります。
血管の異常収縮はどのようにして起こるのでしょう?どうすれば防げるのでしょう? そのメカニズム、予防や治療について、特効薬の開発者・山口大学小林教授監修のもと、わかりやすく解説しています。
参考文献
[1] 森 敏純ほか 「激しい頭痛で発症した急性心筋梗塞の1例」(pdf)
[3] 細野クリニック 痛みの原因治療専門外来 「慢性頭痛治療(片頭痛、緊張性頭痛、群発頭痛)」
[5] 独立行政法人 国立病院機構 宇多野病院 関西脳神経筋センター 「髄膜炎・脳炎」



