タバコを吸ったら胸が痛くなった | これってもしかして血管の異常収縮?

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タバコを吸ったら胸が痛くなった

放っておいて大丈夫?危険な病気の可能性も

2ヶ月程前から、胸に少し痛みがあり、たばこの吸いすぎかと思っていたのですが、たばこを吸っても息苦しくなってきたので、肺に異常があるのかと思い病院を受診したのですが、心電図で徐脈が見つかり、さらに、始めに発電しなければいけない箇所からの発電が起こっていないことがあり、予備の発電の部分から発電している時があると言われました。ホルター心電図のデータも、お年寄りのものかと思ったと医師に言われました。今まで心臓に疾患があると言われたこともないので、とても心配です。このまま何の処置もせずに1ヶ月も2ヶ月も経過観察でよいのでしょうか。

引用元:https://www.jhf.or.jp/check/opinion/1-6/4876.html

仕事が忙しく(仕事場は喫煙可)ついつい気づけばタバコを手にしている状態です。最近胸が痛いんです。喫煙者の方で、タバコの吸いすぎで胸が痛くなったことのある方いらっしゃいますか?近々区民健康診断があるのですが、その前に病院に行こうかとも思っています。こういう場合って普通の内科に行けばいいのでしょうか。

引用元:https://www.ozmall.co.jp/bbs/1-505929.aspx

「タバコを吸ったら胸が痛くなった」原因と考えられる病気や症状

タバコを吸ったら胸が痛くなる、というケースでは、実は重大な病気が原因となっている可能性も否定できません。このような場合に考えられる病気や症状について考えてみましょう。

狭心症

狭心症とは、冠動脈と呼ばれる心臓の筋肉に酸素や栄養を供給している血管が関連しています。動脈硬化などにより冠動脈の内側が狭くなると、心臓に十分な酸素を供給できなくなって症状があらわれてきます。なお、運動などで心臓に負荷がかかった時に胸の痛みを感じるタイプの狭心症は「労作性狭心症」と呼ばれています。

  • 症状

    狭心症の主な症状は「胸の痛み」「動悸」「息切れ」です。胸を押さえつけられるような痛みが起こりますが、それほど長時間は持続しません。狭心症の場合は長くても15分程度。30分程度痛みが続く場合には心筋梗塞が疑われます。また、歯や肩に放散痛が起こることもあります。

  • 原因

    狭心症の多くは動脈硬化が原因で発症します。喫煙の習慣がある場合にはタバコに含まれるニコチンが血液の粘度を高めて固まりやすくするため、動脈硬化につながると言われています。また、ニコチンは心拍数の増加や血管の収縮、血圧上昇を招いてしまうため、狭心症が起こるきっかけとなります。

  • なりやすい人の傾向

    動脈硬化が大きな原因となるため、高血圧や高脂血症などの症状がある場合には、狭心症のリスクが高いと言えます。不健康な生活習慣の積み重ねが疾患につながってしまいます。

  • 治療法

    狭心症の発作が長く続く時や回数が増えてきた場合には、心筋梗塞につながる可能性もあるため、早急に医師の診察を受けることが必要です。
    発作が起こった際にはニトログリセリンなどで発作を抑え、普段からカルシウム拮抗薬や硝酸薬などを用いて発作を予防していくことになります。

  • 予防法

    まずは規則正しい生活習慣を身につけることや、バランスの良い食事を心がけることが必要です。また、肥満傾向がある人は減量に務める、喫煙している人は禁煙するなどの対策をとりましょう。

心筋梗塞

心筋梗塞は、冠動脈が動脈硬化などの原因で詰まってしまい、心筋に全く血液が送られなくなってしまう状態のこと。心筋に血液が送られなくなってしまうと、心筋の壊死が始まってしまいます。

  • 症状

    心筋梗塞は、強い胸の痛みが特徴です。一刻も早い医療機関の受診が必要になりますが、最悪の場合は死に至る可能性も否定できません。

  • 原因

    心筋梗塞には動脈硬化が大きく関わっています。動脈硬化により冠動脈が詰まってしまい、心筋に血液が送られずに酸素の供給が行われなくなってしまいます。また、喫煙も大きな関わりがあるとされています。自身で吸っている場合はもちろんですが、受動喫煙をしてしまう環境にいる場合も同じことです。

  • なりやすい人の傾向

    まず、動脈硬化の危険因子を持つ人が挙げられます。高血圧や高脂血症、肥満などを指摘されている人は特に注意が必要です。また、喫煙の習慣がある人もリスクが高いと言えるでしょう。

  • 治療法

    心筋梗塞を発症した場合には、一刻も早く医療機関で診断・治療を受ける必要があります。最優先すべきは詰まってしまった冠動脈の血流を復活させること。発症後6時間以内であれは冠動脈の血栓を溶かす治療が行われます。また、冠動脈形成術により、冠動脈の詰まりを取るという方法が選択されることもあります。

  • 予防法

    まず、動脈硬化につながるような生活習慣を改めることが心筋梗塞の予防に繋がります。禁煙や減量、規則正しい生活やバランスの良い食事を心がけてください。特に日常的にタバコを吸う人は、心筋梗塞や狭心症のような虚血性心疾患のリスクが高いと言われているため、早めに近年することが重要です。

自然気胸

自然気胸とは、簡単にいうと「肺がパンクした状態」のこと。肺の表面を覆っている胸膜に何らかの原因で穴が空いてしまい、吸った空気が胸の中に漏れてしまう病気です。

  • 症状

    多くの場合に片方の肺に発症し、胸の痛みや息苦しさを感じます。稀に自覚症状がなく全く気がついていなかったものの、レントゲンを撮影したときに偶然見つかるというケースもあります。

  • 原因

    自然気胸を発症する原因としてあげられるのが喫煙の習慣です。タバコを吸うことによって肺の組織が壊れてしまい、胸膜がもろくなって穴が空いてしまいます。また、気圧や気候の変化、疲労やストレス、睡眠不足などによっても発症します。

  • なりやすい人の傾向

    自然気胸は、10代後半から高齢者まで幅広い年齢で発症しますが、男性に多く発症するという傾向があります。特に若い痩せ型の男性に多く発症しています。

  • 治療法

    軽度の場合なら入院は必要なく、自然に元に戻ることが多いですが、中程度以上の気胸の場合には、胸腔に溜まっている空気を排出するための「胸腔ドレナージ」を行うことになります。治療後に肺が膨らみ、空気漏れがなくなったら治療が完了です。ただし胸腔ドレナージを行う場合には、入院が必要になります。

  • 予防法

    まずは喫煙の習慣を止めることが必要です。また、ストレスや疲労を溜めないように毎日の生活を見直してみることも予防につながります。

慢性閉塞性肺疾患

慢性閉塞性肺疾患(COPD)とは、肺気腫や慢性気管支炎などの総称です。肺や気管支に炎症が起こって呼吸困難などを引き起こす病気をまとめて慢性閉塞性肺疾患と呼んでいます。

  • 症状

    特有の症状として「息切れ」が見られますが、胸の痛みを感じて医療機関を受診し、慢性閉塞性肺疾患と診断される人もいるようです。息切れが主な症状のため、加齢や風邪などによるものだと判断してしまい、発見されたときには重症化しているというケースも少なくありません。しかし、進行すると肺がんに繋がってしまう可能性もあるため、気になる症状が出た場合には検査を受けることが勧められています。

  • 原因

    慢性閉塞性肺疾患は、別名「タバコ病」と呼ばれるほど喫煙習慣が大きく関わっています。また、タバコを吸っている人自身はもちろんですが、周りでタバコを吸っている人がいるために受動喫煙をしてしまう環境にいる人も、慢性閉塞性肺疾患のリスクが上がります。

  • なりやすい人の傾向

    傾向としては「40歳以上の男性に多い」と言われていますが、風邪を引いたわけでもないのに咳や痰が出る、階段を上るとすぐに息切れが起きる、タバコをよく吸うなどの条件に当てはまる人は注意が必要です。

  • 治療法

    慢性閉塞性肺疾患の治療を行う上で、まずは禁煙が欠かせません。喫煙を続けていると症状の改善は見込めず、より悪化してしまうことにつながります。その上で、気管支拡張薬で気道を広げて呼吸を楽にしたり、運動療法や酸素療法を行ったりします。 また、慢性閉塞性肺疾患の場合、重症になるとそれだけ体が酸素を多く必要とするため、エネルギーの消耗が激しいのも特徴。栄養が足りずに痩せていってしまうというケースも見られるため、栄養療法も並行して実施します。

  • 予防法

    タバコが最大の原因なので、タバコを吸わないことが一番の予防方法です。受動喫煙をしてしまう環境にいる人は、なるべくタバコの煙を吸わないように工夫することも重要でしょう。

「タバコを吸ったら胸が痛くなった」時には?診察できる首都圏の病院

まずは、心臓や肺に重大な疾患がないかを確認することが先決。そのため、「循環器内科」や「呼吸器内科」を受診し、診察や検査を受けてみることをおすすめします。

新東京病院
電話番号:047-711-8700
住所:千葉県松戸市和名ケ谷1271

ニューハート・ワタナベ国際病院
電話番号:03-3311-1119
住所:東京都杉並区浜田山3丁目19-11

大崎病院東京ハートセンター
電話番号:03-5789-8100
住所:東京都品川区北品川5丁目4-12

虎の門病院
電話番号:03-3588-1111
住所:東京都港区虎ノ門2丁目2-2

慶應義塾大学病院
電話番号:03-3353-1211
住所:東京都新宿区信濃町35

山王病院
電話番号:03-3402-3151
住所:東京都港区赤坂8丁目10-16

杏林大学医学部付属病院
電話番号:0422-47-5511
住所:東京都三鷹市新川6丁目20-2

病院で診察しても不安を感じる、症状が緩和したと思えないなら

処方された薬を飲んでも症状が改善しない、症状は弱まったものの完全に治っていないというケースも少なくありません。
この場合、もしかしたら突然死の大きな要因「血管の異常収縮」が起きているのかもしれません。
突然死の原因の8割近くをしめる血管病。その血管病の主な原因が「血管の異常収縮」と言われています。
血管の異常収縮はなんの前触れもなく突然発症します。脳や心臓など生命維持に直接関係する場所で血管の異常収縮が起きてしまうと、「突然死」につながります。
血管の異常収縮はどのようにして起こるのでしょう?どうすれば防げるのでしょう? そのメカニズム、予防や治療について、特効薬の開発者・山口大学小林教授監修のもと、わかりやすく解説しています。

参考文献

[1] 兵庫県医師会 「胸の痛みをきたす病気」

[2] タケダ健康サイト 「胸の痛み(胸痛)」

[3] 済生会熊本病院 心臓血管センター

[4] オムロン 「風邪に似た「呼吸器の病気」に注意を」

[5] 金沢医科大学病院 「慢性閉塞性肺疾患COPD ― たばこが原因の重大な肺疾患 ―」

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