徐脈と言われたが異常が見られない | もしかして血管の異常収縮?

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徐脈と言われたが異常が見られない

放っておいて大丈夫?危険な病気の可能性も

10年ほど前から、健康診断の心電図で「洞性徐脈」と指摘され、7年前に超音波を用いた精密検査を受けたのですが、結果は問題なしでした。その時の検査医の説明では、心臓の形状がねじれているので心電図に現われる、とのことでしたので、その後は無視して来ました。今年の健康診断も同じく心電図で引っかかり、検診医から精密検査を受けるように言われました。
「洞性徐脈」というのが、どういう類の病気かも知らないので、症状とか影響についてご教示ください。ちなみに今年の健康診断における血圧は68?106でした。血圧は10年前から変わりません。普段は5〜10km程度のランニングを続けており、年に1〜2度、マラソンに出場しています。ランニングしていて苦しくなった、という経験はありません。

引用元:https://www.jhf.or.jp/check/opinion/1-6/2312j.html

老人健診の際、多発性心室性期外収縮、1度房室ブロックがあるといわれ、循環器科で精密検査を受けました。24時間心電図、心エコー、運動時心電図を測定し、さらに心臓カテーテルの検査を受けるよう指摘されました。心臓カテーテルの検査受けないと生命が危ないとまでいわれました。しかし、他の病院で検査したら(負荷心電図)、このくらいの不整脈は問題ありませんといわれ、半年様子見て何かあれば来院してくださいとのことでした。病院によってここまで結果が違うものでしょうか。

引用元:https://www.jhf.or.jp/check/opinion/1-6/3191s.html

先日検診を受けたとき、脈拍数が低いと言われた。自宅の血圧計で計ったら46であった。気になるのでその病院で計ったら40と言われた。「ペースメーカを入れる必要がある場合もある」といわれた。
毎年定期検査を受けているが、心電図(不完全右脚ブロックあり)、をはじめとして問題なし。血液検査は異常なし。一昨年に健診を受けた際、ブロックが心配だから専門医の検診を受けるように勧められて県立病院を受診したが、担当医師は「何も心配することはない。」とおっしゃった。
ほとんど毎日8,300歩程歩いている。息切れなど全くなし。血圧も正常です。

引用元:https://www.jhf.or.jp/check/opinion/1-6/2241j.html

昨年の健康診断で洞性徐脈と書かれていましたが、特に気にしていませんでした。ところが最近、家庭用血圧計を購入して家族で測定を始めたところ、自分だけ脈拍数が非常に少ないので気になり始め、前回の診断を思い出しました。
日常的に立ちくらみ、疲れやすい、また最近は運動中または運動後にいきなりの脱力感などがありますが、年齢のせいだと思っていました。若い頃はスポーツをかなりやっていましたが最近はむしろ運動不足を意識して、一日一万歩歩こうと心がけているところです。本日、2度スポーツの前後で脈拍を測定したのですが、1回目は平常時49、汗ばむくらい腹筋をした後で61でした。2回目は平常時48、20分の有酸素運動の後で61でした。
血圧は低血圧で、普段は上が90台、下が50台です。放置しておいても問題ないでしょうか。

引用元:https://www.jhf.or.jp/check/opinion/1-6/6714.html

「徐脈と言われたが異常が見られない」原因と考えられる病気や症状

徐脈とは不整脈の一種。不整脈のうち脈が遅くなるものを徐脈と呼んでいます。ちなみに脈が速くなるものを「頻脈」と呼びます。
徐脈を発症するリスクが高いのは、「何らかの心疾患を持っている場合」「脈拍に影響する薬を服用している場合」「高齢である場合」「心臓の手術を受けたことがある場合」。徐脈の症状としては、めまいや失神、過度の疲労感、息切れなどが見られます。徐脈の原因として考えられているのは、遺伝性の心疾患や心疾患に対する薬物治療の影響、老化によるものなどがあります。また、心臓にある洞結節と言われる部位が正常に機能しなくなる洞機能不全により徐脈が起こる場合もあり、治療を必要とするケースもあります。
下記に治療を必要とする徐脈に分類される疾患について説明していきます。

洞不全症候群

洞(機能)不全症候群とは、心臓の中にある洞結節と呼ばれる部分に異常が生じ、電気刺激が出る回数が極端に減ってしまったり、電気刺激が出なくなったりしている状態。
症状によりⅠ型・Ⅱ型・Ⅲ型の3種類に分けられています。Ⅰ型は洞結節の機能が低下し、脈が遅くなっている状態が持続している場合。Ⅱ型は洞結節から出る電気刺激が突然途絶えてしまう状態。そしてⅢ型はⅠ型もしくはⅡ型に「頻脈性不整脈」を伴う状態で、「徐脈頻脈症候群」とも呼ばれています。

  • 症状

    洞不全症候群の症状としては、Ⅰ型の場合は息切れや疲れが見られることが多く、Ⅱ型やⅢ型の場合には失神やふらつき、めまいが起こるケースがあります。この場合には失神した際に頭をどこかに打ちつけたり、事故に遭わないように注意することが必要になってきます。心臓の拍動が回復せず、そのまま突然死するケースもあるため、症状を自覚している場合には早急に検査・治療を行う必要があります。

  • 原因

    洞不全症候群が起こる原因としては、洞房結節の突発的な繊維化が関連していると考えられています。ただし、そのほかの原因で発症することもあり、服用している薬物や虚血性疾患、炎症性疾患により引き起こされる場合もあると言われています。

  • なりやすい人の傾向

    洞不全症候群は高齢者が罹患することが多く、特に女性に多いという傾向があります。また、心房性頻脈性不整脈(心房細動や心房粗動)など、ほかの合併疾患を持っているケースも多く見られます。

  • 治療法

    治療を行う際には、薬物療法とペースメーカーを使った治療の2種類があります。薬物療法に関しては、ある程度の効果が期待できるものの、薬の効果が安定しないことがあったり、ほかの不整脈が発生しやすくなったり、といったデメリットがあります。そのため、長期的に安定した効果を得たいと考える場合には、ペースメーカーでの治療を行うことになります。
    ペースメーカーとは、体内に植え込むことで徐脈が起こっている心臓に変わって収縮の命令を出す機械です。その大きさはマッチ箱程度。体の負担も小さいため、ほかの疾患を持っている人や高齢者でも安全に治療できる方法です。

  • 予防法

    不整脈全般に対して言えることですが、過労や睡眠不足、ストレスのほか、コーヒーやタバコなどで誘発されることがあると言われています。そのため、生活習慣を見直して規則正しい生活を送り、不整脈を誘発する習慣を無くしていくことが大切だと考えられています。

房室ブロック

心房から心室に電気刺激がうまく伝わっていない状態を房室ブロックと呼びます。心房は動いているにも関わらず、寝室の脈がなくなっている状態です。
房室ブロックは電気刺激の伝わりにくさの程度によって、Ⅰ型・Ⅱ型・Ⅲ型の3種類に分類されています。Ⅰ型は電気信号の伝達に時間はかかるものの、心室間で伝導は途切れない状態。Ⅱ型は心室間で時々電気刺激が途絶えている状態、そしてⅢ型は心室間で完全に電気刺激が途絶えている状態(完全房室ブロックとも呼びます)です。

  • 症状

    一時的に心臓が停止し、脳への血流が減ると失神することがあります。また、運動をした際に息切れや疲労感、呼吸困難などの自覚症状が現れてくる場合もあります。3種類の房室ブロックの中でも、Ⅲ型は電気信号が完全に途絶えていることから非常に危険性が高く、突然死するケースもあるため注意が必要です。

  • 原因

    心房ブロックの一般的な原因として挙げられているのは、「刺激伝道系に生じる突発性の繊維化および硬化」、または「虚血性心疾患」とされており、全患者のおよそ9割を占めていると考えられています。その他に考えられる原因は、服用・使用している薬剤の影響によるものや弁膜症など。他にも先天性の心疾患を抱えている人や遺伝性の疾患によって症状が発生することもあります。

  • なりやすい人の傾向

    生まれつき刺激伝導系に異常を抱えていたり、加齢が原因で刺激伝導系の機能低下が生じてしまった場合に発症することがあります。また、高血圧や喫煙、精神的なストレスなどによって心臓に負担がかかり、不整脈を悪化させているということも可能性として考えられています。
    一般的に、洞不全症候群と比べると、ほかの心疾患や心臓以外の疾患が関係している場合が多いと言われています。

  • 治療法

    症状の強さと徐脈の程度により治療が必要かどうかを判断することになりますが、特に心電図の所見などから心停止や突然死の危険が高いと判断された場合には早急な治療が必要となります。息切れやめまいといった自覚症状がない場合にも、検査結果によってはすぐに治療が必要なこともあるため、しっかりと検査を受けることが大切です。
    治療法としては、ペースメーカーの植え込み手術を行うことになります。24時間心臓の電気信号を監視し、必要に応じて電気信号を送ることで心臓のリズムを整えていきます。

  • 予防法

    徐脈を含む不整脈には、慢性的な疲労やストレス、運動不足、飲酒が関わっていると言われています。そのため、予防のためにはまず生活習慣を整えることが必要。自分の生活を見直すことにより、原因となりそうなものを取り除いていくことが重要と言えるでしょう。
    また、原因のひとつとして高血圧も関係していると考えられていますので、高血圧を指摘された人や予備軍と思われる人は特に生活習慣や食生活を見直すようにすることが予防に繋がります。

「徐脈と言われたが異常が見られない」時には?診察できる首都圏の病院

徐脈と診断された場合には、その徐脈が治療を要するものかどうかの見極めが必要です。そのため、不整脈の診断を得意とする医療機関にて、さらに詳しい検査を行うことが必要と考えられます。診療科としては、循環器内科が候補となるでしょう。

東京医科歯科大学医学部附属病院
電話番号:03-3813-6111
住所:東京都文京区湯島1-5-45

総合東京病院
電話番号:03-3387-5421
住所:東京都中野区江古田3-15-2

東京医科大学病院
電話番号:03-3342-6111
住所:東京都新宿区西新宿6-7-1

聖路加国際病院
電話番号:03-3541-5151
住所:東京都中央区明石町9-1

国立病院機構 災害医療センター
電話番号:042-526-5511
住所:東京都立川市緑町3256番地

東京女子医科大学
電話番号:03-3353-8111
住所:東京都新宿区河田町8-1

病院で診察しても不安を感じる、症状が緩和したと思えないなら

処方された薬を飲んでも症状が改善しない、症状は弱まったものの完全に治っていないというケースも少なくありません。
この場合、もしかしたら突然死の大きな要因「血管の異常収縮」が起きているのかもしれません。
突然死の原因の8割近くをしめる血管病。その血管病の主な原因が「血管の異常収縮」と言われています。
血管の異常収縮はなんの前触れもなく突然発症します。脳や心臓など生命維持に直接関係する場所で血管の異常収縮が起きてしまうと、「突然死」につながります。
血管の異常収縮はどのようにして起こるのでしょう?どうすれば防げるのでしょう? そのメカニズム、予防や治療について、特効薬の開発者・山口大学小林教授監修のもと、わかりやすく解説しています。

参考文献

[1] 全日本民医連 「特集2 不整脈 脈が速くなる場合、遅くなる場合 生活の改善でよくなるものから手術が必要なものまで」

[2] Medtronic 「徐脈性不整脈」

[3] 東京医科大学病院 循環器内科「刺激伝導系の異常が原因『徐脈性不整脈』」

[4] 秋田県立循環器・脳脊髄センター 「徐脈性不整脈」

[5] 国立循環器病研究センター 循環器病情報サービス 「怖い不整脈と怖くない不整脈」

[6] 総合南東北病院 「不整脈の症状と原因」

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