心臓は悪くないのに動悸が起きる | これってもしかして血管の異常収縮?

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心臓は悪くないのに動悸が起きる

放っておいて大丈夫?危険な病気の可能性も

いきなり息が苦しくなって、はげしく動悸がした。全身から力が抜けて起き上がれなくなった。夜半だったので、救急車をお願いし、病院を受診したが、心電図、血液、頭部CT検査で異常なしといわれた。このまま死んでしまうかと思うくらい、苦しく、恐怖感でいっぱいだった。どういう病気なのか、対処の方法を知りたい。何科で相談したらよいのか。心を病んでいるとは思っていない。

引用元:https://www.jhf.or.jp/check/opinion/10/post_85.html

昨日動悸と息苦しさで救急搬送されました。心電図では異常なしで帰されました。ストレス性の動悸と過呼吸とか。こういったことは初めてでした。家に帰って安静にしていましたが普段の動きをしただけで動悸がでます。息苦しさはでないように深呼吸は控えてます。ストレス性の動悸なのでしょうか。正直日常生活に支障が出ています。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14181205614

「心臓は悪くないのに動悸が起きる」原因と考えられる病気や症状

検査で心臓に悪いところはないと言われたのに動悸が起こる、という場合、考えられる原因や病気について説明します。

過呼吸症候群

突然息を吸うことが苦しくなり、呼吸数が増加する状態を「過呼吸症候群」と呼びます。呼吸数が増加するため、血液中の炭酸ガスが減少して血中カルシウム濃度が低下。結果として手足のしびれや動悸、手足や指の痙攣が起こります。また、血中の酸素濃度が上昇するために動脈が収縮して血圧が上昇します。場合によっては意識を失うことも。
過呼吸症候群の原因としては、ストレスや不安、極度の緊張などが挙げられています。

貧血

鉄分不足などにより血液中のヘモグロビンが減少して血液の濃度が薄くなった状態です。ヘモグロビンは酸素を体のいたるところに運ぶ役割を持っています。貧血の診断の目安としては、ヘモグロビン量が男性の場合13.0g/dl以下、女性の場合は12.0g/dl以下。貧血が起こった場合、動悸や立ちくらみ、めまい、耳鳴り、頭痛などさまざまな症状が起こります。

パニック障害

動悸や息切れを感じる精神疾患として「パニック障害」が挙げられます。突然激しい動悸と息苦しさを感じる発作が起こります。発作が起こった時には「死んでしまうかもしれない」と思うほどの激しい症状が起き、救急車で運ばれることも。検査をしても特に異常は見つからず、何度も繰り返すうちにパニック障害と診断されるケースが多くあります。
突然発作が起こるために、外出することに恐怖を感じて日常生活に支障が出てくることも珍しくありません。

自律神経失調症

不規則な生活や精神的なストレスが原因で交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、さまざまな症状が出てくることを自律神経失調症と呼びます。人によって症状が異なりますが、代表的なものとして動悸や慢性的な疲労、だるさ、偏頭痛、下痢や便秘、不眠などが挙げられます。
これらの症状のために、日常生活が制限されてしまう人もいます。

更年期障害

閉経前後になると女性ホルモンのバランスが変化し、心身にさまざまなトラブルを起こすのが「更年期障害」。人によってさまざまな症状が出てきますが、例えば動悸や疲れ、のぼせ、発汗のほか、イライラや不安感といった精神的な症状が生じることも。自律神経の乱れによって肩こりや腰痛も起こりやすくなります。
更年期障害の対策としては、スポーツで体を動かす、好きなことをして気分転換をするなどしてストレスを和らげたり、睡眠の質を整えたりすることも症状の緩和に役立つと考えられています。しかし、あまりにもひどい症状が出ている場合には医療機関で診察を受け、必要に応じて治療を受けましょう。

低血糖症

何らかの原因により、血糖値が異常に低下した状態。低血糖症が起こると、動悸の他にも手足が震える、空腹感、イライラ、冷や汗といった症状が起こることが特徴です。運動や長い空腹状態が原因となる場合がありますが、糖尿病の経口治療薬やインスリンを多く投与しすぎた場合に起こることもあります。
症状が出てきた場合にはブドウ糖などを摂取して安静にしていることが必要ですが、症状が進行すると異常行動や痙攣のほか、意識を失うこともあり、最悪の場合は死に至ることも。そのため、低血糖症の自覚がある場合には放置せずに治療を受けることが必要です。

バセドウ病(甲状腺機能亢進症)

全身の代謝をコントロールする働きを持っている甲状腺ホルモンが過剰に分泌されることで、エネルギーの代謝量が異常に高まるのが「バセドウ病(甲状腺機能亢進症)」と呼ばれるものです。
症状としては動悸や眼球の突出、甲状腺の腫れなどが生じます。ちなみに甲状腺はのどぼとけの下にあるので、腫れを感じるようであれば専門の医療機関で診察を受けましょう。そのほかの症状として、手の震えや息切れ、発汗、体重減少、生理不順なども挙げられます。

「心臓は悪くないのに動悸が起きる」時には?診察できる首都圏の病院

動悸がひどい場合には、その動悸の陰に病気が隠れていないかどうかを確認することが重要です。身体的な疾患がないことがわかった上で、精神科などの受診を進められる場合もあるでしょう。
また、動悸を専門的に診察している「動悸外来」を設置している医療機関に足を運ぶのもおすすめです。

池袋大久保医院
電話番号:03-3987-3785
住所:東京都豊島区西池袋1-43-5

AIC八重洲クリニック
電話番号:03-6202-3375
住所:東京都中央区日本橋2-1-18 AIC八重洲クリニックビル

国立ハートクリニック
電話番号:042-573-3321
住所:東京都国立市中1-17-58

しらきメディカルクリニック
電話番号:03-6453-2707
住所:東京都世田谷区下馬2-44-7 エクセルコート下馬1F

病院で診察しても不安を感じる、症状が緩和したと思えないなら

処方された薬を飲んでも症状が改善しない、症状は弱まったものの完全に治っていないというケースも少なくありません。
この場合、もしかしたら突然死の大きな要因「血管の異常収縮」が起きているのかもしれません。
突然死の原因の8割近くをしめる血管病。その血管病の主な原因が「血管の異常収縮」と言われています。
血管の異常収縮はなんの前触れもなく突然発症します。脳や心臓など生命維持に直接関係する場所で血管の異常収縮が起きてしまうと、「突然死」につながります。
血管の異常収縮はどのようにして起こるのでしょう?どうすれば防げるのでしょう? そのメカニズム、予防や治療について、特効薬の開発者・山口大学小林教授監修のもと、わかりやすく解説しています。

参考文献

[1] 公益財団法人 日本心臓財団 症状別解説「突然、息苦しく動悸がして病院に行ったが、検査では異常が出ない(過呼吸症候群)」

[2] 豊橋ハートセンター 心臓リハビリテーション部門 「自律神経と心臓の関係」

[3] 厚生労働省 みんなのメンタルヘルス 「動悸・めまい」

[3] タケダ健康サイト 症状・疾患ナビ 「動悸」

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