狭心症だと思ったがCT検査を受けても異常が見付からない | これってもしかして血管の異常収縮?

これってもしかして、血管の異常収縮?症状から見る原因と改善方法
  
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狭心症だと思ったがCT検査を受けても異常が見付からない

放っておいて大丈夫? この症状の体験談

2年前に負荷心電図で狭心症が疑われ造影剤によるCT検査をしましたが異常なしでした。自立神経失調症もあるのでそのせいか、また当時41才でしたので更年期かもと言われました。最近また症状があったので受診したら2年前と変わらずでした。先生いわく2年前にきちんと検査もしてるから狭心症の可能性は低いと言われ、念の為ニトロール処方してもらいました。効けば狭心症、効かなければ精神的なものと言われました。まだたまに痛みますが薬は何か怖くて飲めません。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1370670443?__ysp=5b%2BD6IeTQ1TnlbDluLjjgarjgZc%3D

左胸上がズキズキする痛みがあり、同時に背中や左肩にも痛みがあり、総合病院で検査を受けてきました。心電図、採血、心エコー、レントゲン、CTなどほとんどの検査を受けましたが、異常なしと診断されました。
とりあえずは安心したものの、やはり左胸に違和感のような痛み(鈍痛だったりズキズキだったり)があり本当に心臓の病気ではないのかな?とどうしても不安になってしまいます。病院の先生には"何も異常は見つからなかったんだから気にすることないよ"と言われましたが…。

引用元:https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10164403125?__ysp=5b%2BD6IeTQ1TnlbDluLjjgarjgZc%3D

1カ月ほど前、左胸に締めつけられるような鋭い痛みが走り、病院を受診しました。肺のX線、CT、MRI検査、心臓のCT、MRI、心電図の検査を受けましたがいずれも「異常なし」でした。ただ、痛みが続いたので、肩、腕、首のMRI検査も受けました。これも異常は見つかりませんでした。痛みはだいぶ和らぎつつありますが時々現れ、不安になります。

引用元:https://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/753989

40歳代の女性。いきなり息が苦しくなって、はげしく動悸した。全身から力が抜けて起き上がれなくなった。夜半だったので、救急車をお願いし、病院を受診したが、心電図、血液、頭部CT検査で異常なしといわれた。このまま死んでしまうかと思うくらい、苦しく、恐怖感でいっぱいだった。どういう病気なのか、対処の方法を知りたい。何科で相談したらよいのか。心を病んでいるとは思っていない。

引用元:https://www.jhf.or.jp/check/opinion/10/post_85.html

「狭心症だと思ったがCT検査を受けても異常が見付からない」原因と考えられる病気や症状

以前は心臓の撮影を苦手としていたCT検査ですが、技術の進歩により冠動脈の主要な部分にある狭窄などを調べることができるようになりました。そのため、狭心症を疑ってCT検査などを受けたのに異常が見つからない場合には、下記の病気の可能性が考えられます。

冠攣縮狭心症

狭心症には、動脈硬化が原因で冠動脈に狭窄が起こり、一時的に心筋への血液の流れが悪くなる「労作性狭心症」の他に、冠動脈が痙攣することで狭窄が起きて血液の流れが悪くなる「冠攣縮狭心症」があります。この冠攣縮狭心症の場合は普段は冠動脈に狭窄が起こっていないため、CT検査での診断ではなかなか見つかりません。

症状

発作が起こると胸の痛みのほか、胸の圧迫感や冷や汗、動悸、息切れのほか、症状がひどい場合には失神することも。冠攣縮性狭心症は夜間や早朝、朝方など安静にしている時にも起こるのが特徴です。

原因

冠攣縮狭心症は、喫煙や精神的ストレスなどが誘発要因だと言われています。他にも不眠や過労、ストレス、アルコールの過剰摂取も関与していると考えられていますが、はっきりとした原因はわかっていません。

なりやすい人の傾向

冠攣縮は女性よりも男性に起こりやすいことが知られています。さらに喫煙は大きな危険因子とされていることから、喫煙習慣がある人も冠攣縮性狭心症のリスクが高いと言えるでしょう。また、日本人は欧米人よりも冠攣縮性狭心症を発症する割合が高いことから、遺伝的な要因があるのではないかと考えられています。

治療法

冠攣縮性狭心症の治療には、まず薬物療法によって冠攣縮を抑えていきます。この場合に使用されるのは、硝酸薬やカルシウム拮抗剤など。また、発作を起こした経験がある場合には、ニトログリセリンの舌下錠やスプレーが処方されることになります。いつ発作が起こるかわからないことからも、常に携帯しておくことが大切です。

予防法

はっきりした原因がわかっていないので、現時点で確実な予防方法は見つかっていません。ただし、喫煙は有力な誘発要因のひとつと考えられていることから、喫煙習慣のある人はまず禁煙に取り組むようにすると良いでしょう。また、精神的なストレスや飲酒なども発症に関与している可能性があるので、生活習慣の見直しを行い、規則正しい生活を送ることが重要です。

微小血管狭心症

弁膜症や心筋症といった心疾患が全く見られない人でも、「微小血管狭心症」を発症することがあります。これは、髪の毛の直径ほどの微小な冠動脈の拡張不全や収縮亢進のために、心筋が一時的な血液不足におちいるという症状です。

症状

微小血管狭心症は、安静時にも起こることがあります。その際の症状は胸部の圧迫感を感じることが多いと言われていますが、場合によっては胸の痛みとして症状が現れることもあります。

原因

喫煙や精神的なストレスなどが原因と考えられていますが、女性に多く見られる症状でもあることから、女性ホルモンが関連しているとも言われています。

なりやすい人の傾向

安静時に起こることがあり、男性よりも女性に多く発症する傾向があります。発症年齢は30代半ばから60代半ば。最も多く発症するのが40代前後の女性です。喫煙習慣がある人やストレスを多く抱えている人も発症のリスクが高いとされています。

治療法

微小血管狭心症の場合、薬物療法が行われます。カルシウム拮抗薬が用いられることが多いですが、薬を服用しても症状が改善しない場合には血管拡張薬を追加したり、女性ホルモンの補充、高脂血症の治療などが行われる場合があります。

予防法

微小血管狭心症は血管内皮に障害をきたすことで発症すると考えられています。この障害を引き起こす原因となる、高血圧や脂質異常症、肥満、糖尿病などを予防することが微小血管狭心症の予防につながると考えられています。また、ストレスを溜めないことや大量の飲酒を避けることも必要です。

帯状疱疹

胸の痛みを感じ、さらに神経に沿って水疱の発生が見られる場合には「帯状疱疹」と診断されます。ただし、はじめのうちは痛みのみが起こり、時間をおいて水疱が出るというケースもあるため、心臓に疾患があるのではないかと考えて検査を受ける人もいます。

症状

初期症状としては、体の一部にチクチク・ピリピリとした痛みを感じます。その部分には赤い湿疹ができた後、水疱ができてやぶれ、皮膚がただれるという流れになりますが、強い痛みを感じるケースも多くあります。中には夜眠れないほどの痛みを感じることで睡眠不足になることも。

原因

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが原因となって起こるものです。疲労やストレスによって免疫力が下がっている時に発症しやすい傾向があります。一般的には一生で1回だけ発症すると言われていますが、中には再発するケースも。

なりやすい人の傾向

どんな人でも帯状疱疹になる可能性はありますが、特に免疫力が下がった時に発症しやすくなります。そのため、感染症にかかったり疲労や疲れが溜まっている場合に発症のリスクが高まります。

治療法

帯状疱疹の治療には、抗ウイルス薬で帯状疱疹ウイルスの増殖を抑えるとともに、鎮痛薬で痛みを抑えるという方法が用いられます。また、皮膚症状によっては塗り薬が用いられるケースもあります。

予防法

帯状疱疹を予防するためには、免疫力を低下させないことが最も大切です。バランスの良い食事を摂る、睡眠時間を確保するなど、基本的な生活習慣を整えましょう。また、持病を持っている人は悪化することがないように気を配ることも必要です。

肋間神経痛

肋骨に沿って走っている神経が痛む症状が「肋間神経痛」です。人によって痛みの出方は異なりますが、中には急に電気が走ったような痛みを感じる場合があるため、重篤な病気ではないかと感じることもあります。

症状

上半身の右側か左側に起こる鋭い痛みが特徴です。痛みは肋骨に沿って起こり、体の両側に起こることはほとんどありません。痛みの度合いについては、ひどいものでは息ができないほどに痛む場合もあります。

原因

原因はさまざまなものが考えられますが、胸椎椎間板ヘルニアや肋骨骨折など明らかな原因があるものを「症候性肋間神経痛」、明らかな原因がない場合を「特発性肋間神経痛」と言います。症候性肋間神経痛の場合は、変形性脊椎症や胸椎椎間板ヘルニアなど脊椎に原因がある場合と、肋骨の腫瘍や肋骨骨折によって痛みが生じている場合があります。また、骨粗しょう症も肋間神経痛の原因の一つと考えられています。

なりやすい人の傾向

肋間神経痛になりやすいのは、中年期以降の女性であると言われています。中年以降はホルモンバランスが崩れるために骨粗しょう症が起こりやすくなり、肋間神経痛のリスクが上がると考えられています。さらに、ストレスがたまると痛みに対する感受性も上がってしまうという理由から、ストレスを溜めないことも大切です。

治療法

発症した原因によって治療法が異なります。例えば肋骨を痛めたことによって痛みが生じている場合には、消炎鎮痛薬を内服することで治療を行っていきますが、脊椎の疾患が原因となっているケースでは、重症度に応じて外科手術が行われることもあります。軽症だと判断された場合には、内服薬を使用するとともに運動療法を用いて症状を緩和して行きます。

予防法

肋間神経痛を予防するためには、同じ姿勢をずっと続けずにストレッチなどを取り入れること、ウォーキングを取り入れるなど適度な運動を習慣にすることが有効であると考えられています。運動不足だと感じている人は、軽い運動から取り入れていきましょう。

心臓神経症

心臓やほかの部位に異常が見られないにも関わらず、精神的なストレスや不安が原因で胸の痛みを感じる症状を「心臓神経症」と呼んでいます。

症状

心臓神経症の場合、動悸や胸の痛み、重苦しさを感じます。時には激痛を感じることも。そのことから狭心症など心臓の病気ではないかという不安が大きくなり、医療機関を受診するものの、検査では特に異常がないという診断。異常が見つからないことから不安が大きくなってしまい、さらに症状がひどくなるという悪循環に陥ってしまいます。

原因

この症状の原因として考えられているのは、ストレスや過労、さらに心臓病に対する大きな不安を抱えていることなどが挙げられます。いったん胸の痛みなを感じると、心臓病かもしれないという不安が生まれ、さらに不安が大きくなっていくことでさまざまな症状が引き起こされてしまいます。症状が起こるタイミングとしては、一人で静かにしているときに起こることが多いと言われています。

なりやすい人の傾向

心臓神経症は、男性より女性に多く発症する傾向があると言われています。また、神経質な人や近しい人を心臓病などで亡くした経験があり、心臓病に対して不安を感じている人などが心臓神経症になりやすいと考えられています。

治療法

治療においては、ストレスや不安を軽減することが重要です。そのため、心理療法と薬物療法を行うことが一般的。人によっては安定剤を出すことによって症状が緩和されることもあります。また、治療を行う中で、自分なりのストレス解消法を見つけることも大切です。

予防法

心臓神経症を予防する方法は、心臓病に対する不安を取り除くということが挙げられます。ただ、自分一人では難しい場合もありますので、周りの人に不安な気持ちを打ち明けて不安やストレスを軽くしていくことも必要です。

「狭心症だと思ったがCT検査を受けても異常が見付からない」時には?診察できる首都圏の病院

胸の痛みを感じる場合に考えられる疾患や原因は多くあります。どこか一つの診療科で検査すれば良いとは限らないため、さまざまな方面から検査・診療が可能な医療機関を訪れるのがおすすめであると言えるでしょう。

昭和大学江東豊洲病院
電話番号:03-6204-6000
住所:東京都江東区豊洲5丁目1-38

伊藤クリニック
電話番号:03-3783-1020
住所:東京都品川区豊町6丁目11-8

内科小久保医院
電話番号:03-5426-3183
住所:東京都世田谷区世田谷4-20-11 ステイジア世田谷101

あおば内科・総合診療クリニック
電話番号:03-5879-2489
住所:東京都足立区梅島1-4-4 志村ビル2F

新宿三井ビルクリニック
電話番号:03-3344-3311
住所:東京都新宿区西新宿2丁目1-1 新宿三井ビル4F・5F

大川クリニック
電話番号:03-5837-8811
住所:東京都足立区谷在家3-21-13 光ビル1F

友仁病院
電話番号:03-3683-5661
住所:東京都江東区亀戸2丁目41-1

病院で診察しても不安を感じる、症状が緩和したと思えないなら

処方された薬を飲んでも症状が改善しない、症状は弱まったものの完全に治っていないというケースも少なくありません。
この場合、もしかしたら突然死の大きな要因「血管の異常収縮」が起きているのかもしれません。
突然死の原因の8割近くをしめる血管病。その血管病の主な原因が「血管の異常収縮」と言われています。
血管の異常収縮はなんの前触れもなく突然発症します。脳や心臓など生命維持に直接関係する場所で血管の異常収縮が起きてしまうと、「突然死」につながります。
血管の異常収縮はどのようにして起こるのでしょう?どうすれば防げるのでしょう? そのメカニズム、予防や治療について、特効薬の開発者・山口大学小林教授監修のもと、わかりやすく解説しています。

参考文献

[1] お茶の水循環器内科 「診療の流れ」

[2] 国立循環病研究センター 循環器病情報サービス 「[34] 心筋梗塞、狭心症-その予防と治療」

[3] 医療法人社団 冠心会 大崎病院 東京ハートセンター 「狭心症」

[4] 公益財団法人 日本心臓財団 「微小血管狭心症をご存じですか。」

[5] 社会福祉法人 恩賜財団 済生会 「肋間神経痛」

[6] 公益財団法人 日本心臓財団「再び注目されている冠攣縮性狭心症ってどんな病気?」

[7] オムロンヘルスケア「「帯状疱疹」で気をつけたいこと」

[8] 一般社団法人 北海道心臓協会「心臓神経症とは?」

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